その他の変更
- error_reporting において、
E_ALL
にE_STRICT
を含むようになりました。 - SNMP が OOP API に対応しました。 関数は、SNMP 関連のもの (インスタンスが存在しない、MIB の終端に到達したなど) も含めてすべてのエラーで FALSE を返すようになりました。 特に get/walk 関数で、以前の挙動とは変わります。 以前は SNMP 関連のエラーでは空文字列を返していました。 複数 OID の get/getnext/set クエリをサポートするようになりました。 UCD-SNMP 互換のコードを削除しました。net-snmp v5.3 以降へのアップグレードを検討しましょう。 Windows 版では Net-SNMP v5.4 以降が必要です。 IPv6 のサポートのため、リモート SNMP エージェント (ピア) の DNS 名前解決は拡張モジュール自身が行うようになりました。 Net-SNMP ライブラリには頼りません。
- OpenSSL が AES に対応しました。
- CLI SAPI を readline サポートつきで対話的に使っているときに、 fatal エラーが発生しても強制終了されなくなりました。
- $_SERVER['REQUEST_TIME_FLOAT'] が追加され、マイクロ秒単位の精度も取得できるようになりました。
- 新しいハッシュアルゴリズム fnv132, fnv164, joaat が追加されました。
- 文字列のオフセットの連鎖 (たとえば $a が文字列の場合の $a[0][0]) が動作するようになりました。
- SimpleXMLElement を配列にキャストすると、 最初にマッチしたノードだけでなく常にすべてのノードが含まれるようになりました。 var_dump() や var_export() そして print_r() を使った場合に、 SimpleXMLElement のすべての子が常に表示されるようになります。
- クラスのコンストラクタ __construct の引数を、 基底クラスの abstract コンストラクタで強制できるようになりました。