Php/docs/function.odbc-prepare

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odbc_prepare

(PHP 4, PHP 5, PHP 7)

odbc_prepare実行用に文を準備する


説明

odbc_prepare ( resource $connection_id , string $query_string ) : resource

実行用に文を準備します。 結果 ID は、この後 odbc_execute() で命令を実行する際に使用することができます。

(IBM DB2、MS SQL Server および Oracle のように) ストアドプロシージャが利用可能で、ODBC 仕様で定義されている IN、INOUT および OUT が利用できるものもあります。 しかし、Unified ODBC ドライバでは現在 IN 型のパラメータしかサポートしていません。


パラメータ

connection_id
ODBC 接続 ID。詳細は odbc_connect() を参照ください。
query_string
準備するクエリ文字列。


返り値

SQL コマンドの準備に成功した場合は、ODBC 結果 ID を返します。 エラー時には、false を返します。


例1 odbc_execute() および odbc_prepare() の例

次のコードは、myproc の 3 つのパラメータがすべて IN パラメータである場合にのみ $successtrue となります。


<?php$a = 1;$b = 2;$c = 3;$stmt    = odbc_prepare($conn, 'CALL myproc(?,?,?)');$success = odbc_execute($stmt, array($a, $b, $c));?>

INOUT や OUT パラメータを用いるストアドプロシージャをコールしたい場合は、 各データベース専用の拡張モジュール (たとえば Oracle なら oci8) を使うようにしましょう。


参考