ingres_num_rows
(PHP 4 >= 4.0.2, PHP 5 < 5.1.0, PECL ingres >= 1.0.0)
ingres_num_rows — クエリが変更したり返したりしたレコードの数を取得する
説明
ingres_num_rows
( resource $result
) : int
この関数は、主にデータベースで修正されたレコードの数を得る際に有用です。 しかし、SELECT 分で取得した行の数を取得するために使うこともできます。
注意:
スクロール可能なカーソル が無効な状態でこの関数が ingres_fetch_array()、 ingres_fetch_object()、 ingres_fetch_row() を使用する前にコールされた場合、 サーバーは結果のデータを削除し、スクリプトは結果を得ることができなくなります。
代わりにこれらの取得用関数のどれかをもう結果が残っていないという意味で
false
を返すまでループ処理を行い、結果のデータを取得する必要があります。
パラメータ
result
- クエリ結果 ID。
返り値
delete, insert, update クエリの場合、 ingres_num_rows() は、そのクエリにより作用された行 (レコード)の数を返します。その他のクエリの場合、 ingres_num_rows() はクエリ結果のレコード数を返します。
参考
- ingres_query() - Ingres に SQL クエリを送信する
- ingres_fetch_array() - 1 行分の結果を配列に取得する
- ingres_fetch_assoc() - 1 行分の結果を連想配列に取得する
- ingres_fetch_object() - 1 行分の結果をオブジェクトとして取得する
- ingres_fetch_row() - 1 行分の結果を数値添字配列として取得する