imagecreatefromstring
(PHP 4 >= 4.0.4, PHP 5, PHP 7)
imagecreatefromstring — 文字列の中のイメージストリームから新規イメージを作成する
説明
imagecreatefromstring
( string $image
) : resource
imagecreatefromstring() は、指定した image
から
得られたイメージを表すイメージ ID を返します。もし、PHP が
JPEG, PNG, GIF, BMP, WBMP, GD2, WEBP をサポートするようビルドされている場合、
イメージの種類は自動的に判別されます。
パラメータ
image
- 画像データを含む文字列。
返り値
成功時にはイメージリソースが返されます。
イメージの種類がサポートされていない、データのフォーマットが識別できない、
イメージが壊れておりリロードできないなどの場合は false
が返されます。
変更履歴
バージョン | 説明 |
---|---|
7.3.0 | WEBP がサポートされました。
(但し、使っている libgd がサポートしている場合に限ります) |
エラー / 例外
認識できない書式のデータを受け取った場合に、 imagecreatefromstring() は E_WARNING レベルのエラーを発酵します。
例
例1 imagecreatefromstring() の例
<?php$data = 'iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAABwAAAASCAMAAAB/2U7WAAAABl' . 'BMVEUAAAD///+l2Z/dAAAASUlEQVR4XqWQUQoAIAxC2/0vXZDr' . 'EX4IJTRkb7lobNUStXsB0jIXIAMSsQnWlsV+wULF4Avk9fLq2r' . '8a5HSE35Q3eO2XP1A1wQkZSgETvDtKdQAAAABJRU5ErkJggg==';$data = base64_decode($data);$im = imagecreatefromstring($data);if ($im !== false) { header('Content-Type: image/png'); imagepng($im); imagedestroy($im);}else { echo 'エラーが発生しました。';}?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
参考
- imagecreatefromjpeg() - 新しい画像をファイルあるいは URL から作成する
- imagecreatefrompng() - 新しい画像をファイルあるいは URL から作成する
- imagecreatefromgif() - 新しい画像をファイルあるいは URL から作成する
- imagecreatetruecolor() - TrueColor イメージを新規に作成する