imagecreatefromgd2part
(PHP 4 >= 4.0.7, PHP 5, PHP 7)
imagecreatefromgd2part — GD2 ファイルまたは URL の指定した部分から新規イメージを生成する
説明
imagecreatefromgd2part
( string $filename
, int $srcX
, int $srcY
, int $width
, int $height
) : resource
GD2 ファイルまたは URL の指定した部分から新規イメージを生成します。
ヒント fopen wrappers が有効の場合、この関数のファイル名として URL を使用することができます。ファイル名の指定方法に関する詳細は fopen() を参照ください。 サポートするプロトコル/ラッパー には、さまざまなラッパーの機能やその使用法、 提供される定義済み変数などの情報がまとめられています。
パラメータ
filename
- GD2 画像へのパス。
srcX
- 作成元の x 座標。
srcY
- 作成元の y 座標。
width
- コピー元の幅。
height
- コピー元の高さ。
返り値
成功した場合に画像リソース ID、エラー時に false
を返します。
例
例1 imagecreatefromgd2part() の例
<?php// この例では、まず画像のサイズが必要となります$image = getimagesize('./test.gd2');// 画像のサイズを取得し、// 画像のインスタンスを作成します$im = imagecreatefromgd2part('./test.gd2', 4, 4, ($image[0] / 2) - 6, ($image[1] / 2) - 6);// 画像処理をします。// ここでは、エンボス処理を行っていますif(function_exists('imagefilter')){ imagefilter($im, IMG_FILTER_EMBOSS);}// 最適化した画像を保存しますimagegd2($im, './test_emboss.gd2');imagedestroy($im);?>
注意
警告 GD と GD2 画像フォーマットは libgd のプロプライエタリな画像フォーマットです。これらは obsolete と見なされているため、開発とテストの用途にだけ使うべきです。