Wsdl-introduction
提供:Dev Guides
WSDL-はじめに
WSDLは、Webサービス記述言語の略です。 これは、Webサービスを記述するための標準形式です。 WSDLは、MicrosoftとIBMが共同で開発しました。
WSDLの機能
- WSDLは、分散環境および分散環境での情報交換のためのXMLベースのプロトコルです。
- WSDL定義は、Webサービスにアクセスする方法と、Webサービスが実行する操作を記述します。
- WSDLは、XMLベースのサービスとのインターフェイス方法を記述するための言語です。
- WSDLは、XMLベースの世界的なビジネスレジストリであるUniversal Description、Discovery、and Integration(UDDI)の不可欠な部分です。
- WSDLは、UDDIが使用する言語です。
- WSDLは「wiz-dull」と発音され、「W-S-D-L」と綴られます。
WSDLの使用
WSDLは、インターネット経由でWebサービスを提供するために、SOAPおよびXMLスキーマと組み合わせて使用されることがよくあります。 Webサービスに接続するクライアントプログラムは、WSDLを読み取って、サーバーで使用可能な機能を判断できます。 使用される特別なデータ型は、XMLスキーマの形式でWSDLファイルに埋め込まれます。 その後、クライアントはSOAPを使用して、WSDLにリストされている関数の1つを実際に呼び出すことができます。
WSDLの歴史
2001年3月に、XMLプロトコルに関するW3C XMLアクティビティのサービスを説明するために、WSDL 1.1がAriba、IBM、MicrosoftからW3C Noteとして提出されました。
WSDL 1.1はWorld Wide Web Consortium(W3C)によって承認されていませんが、勧告(公式標準)となるバージョン2.0のドラフトをリリースしたばかりであり、W3Cによって承認されています。