Wpf-hello-world
提供:Dev Guides
WPF-Hello World
この章では、単純なHello World WPFアプリケーションを開発します。 以下の手順に従って、簡単な実装を始めましょう。
- [ファイル]> [新規]> [プロジェクト]メニューオプションをクリックします。
- 次のダイアログボックスが表示されます。
新規プロジェクトダイアログボックス
- [テンプレート]で[Visual C#]を選択し、中央のパネルで[WPFアプリケーション]を選択します。
- プロジェクトに名前を付けます。 名前フィールドに HelloWorld と入力し、[OK]ボタンをクリックします。
- デフォルトでは、2つのファイルが作成されます。1つは XAML ファイル(mainwindow.xaml)、もう1つは CS ファイル(mainwindow.cs)です。
- mainwindow.xamlには、2つのサブウィンドウが表示されます。1つは design window で、もう1つは source (XAML) window です。
- WPFアプリケーションでは、アプリケーションのUIを設計する2つの方法があります。 1つは、UI要素をツールボックスからデザインウィンドウにドラッグアンドドロップすることです。 2番目の方法は、UI要素のXAMLタグを記述してUIを設計することです。 Visual Studioは、UI設計にドラッグアンドドロップ機能を使用するときにXAMLタグを処理します。
- mainwindow.xamlファイルでは、デフォルトで次のXAMLタグが書き込まれます。
<Window x:Class = "HelloWorld.MainWindow"
xmlns = "http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
xmlns:x = "http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
Title = "MainWindow" Height = "350" Width = "604">
<Grid>
</Grid>
</Window>
- デフォルトでは、グリッドはページの後の最初の要素として設定されます。
- ツールボックスに移動して、TextBlockをデザインウィンドウにドラッグします。
- デザインウィンドウにTextBlockが表示されます。
- ソースウィンドウを見ると、Visual StudioがTextBlockのXAMLコードを生成していることがわかります。
- XAMLコードのTextBlockのTextプロパティをTextBlockからHello Worldに変更しましょう。
<Window x:Class = "HelloWorld.MainWindow"
xmlns = "http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
xmlns:x = "http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
Title = "MainWindow" Height = "350" Width = "604">
<Grid>
<TextBlock x:Name = "textBlock" HorizontalAlignment = "Left"
Margin = "235,143,0,0" TextWrapping = "Wrap" Text = "Hello World!"
VerticalAlignment = "Top" Height = "44" Width = "102"/>
</Grid>
</Window>
- これで、デザインウィンドウにも変更が表示されます。
上記のコードをコンパイルして実行すると、次のウィンドウが表示されます。
おめでとうございます。 最初のWPFアプリケーションを設計および作成しました。