Wml-event-onenterforward

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WML-onenterforwardイベント

onenterforwardイベントは、ユーザーがカードを前方に移動したときにトリガーされます。 たとえば、URLを直接入力するか、アクションが<go>のアンカーリンクをたどってカードにアクセスすると、onenterforwardイベントがトリガーされ、イベントに関連付けられたWMLコードが実行されます。

*onenterforward* イベントは、カードが表示される前に何かをしたい場合に役立ちます。 たとえば、カードが表示される前に変数に値を割り当てる場合は、onenterforwardイベントが必要です。
*onenterforward* イベントのイベントハンドラを定義する構文は次のとおりです。
<onevent type="onenterforward">
   A task to be performed.
</onevent>

以下は、最初のカードから2番目のカードに移動しようとするたびに onenterbackward イベントが発生し、定義されたイベントハンドラーがカード番号2ではなくカード番号3に移動する方法を示す例です。 このプログラムをコピーして貼り付け、 onenterforward イベントの種類を理解するために試してみてください。

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE wml PUBLIC "-//WAPFORUM//DTD WML 1.2//EN"
"http://www.wapforum.org/DTD/wml12.dtd">

<wml>

<card id="card1" title="Card 1">
<p>
  <anchor>
     <go href="#card2"/>
     Go to card 2
  </anchor>
</p>
</card>

<card id="card2" title="Card 2">
<onevent type="onenterforward">
  <go href="#card3"/>
</onevent>
<p>
  This is card 2
</p>
</card>

<card id="card3" title="Card 3">
<p>
Hello World!
</p>
</card>
</wml>

このプログラムをロードすると、次の画面が表示されます。

WAP Exampple12

次に、オプション Go to card 2 を押して2番目のカードに移動します。これにより、この onenterforward イベントが発生し、カード番号2ではなくカード番号3が使用され、次の画面が表示されます。

WAP Exampple15