Vbscript-debug-objects

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VBScriptデバッグオブジェクト

デバッグオブジェクトは、出力をスクリプトデバッガーに送信できるグローバルオブジェクトです。 ここで、デバッガとは、Microsoft Script Debuggerを指します。

*Debug* オブジェクトは他のオブジェクトのように作成することはできませんが、デバッグ中に使用できます。

次のメソッドは Debug オブジェクトでサポートされています。 これらのメソッドまたはオブジェクトは、スクリプトがデバッグモードで実行されない場合は効果がありません。 デバッグオブジェクトでサポートされているメソッドについて詳しく説明します。

書きます

Writeメソッドは、実行時にMicrosoft Script Debuggerのイミディエイトウィンドウに文字列を送信します。 スクリプトがデバッグモードで実行されない場合、Writeメソッドは効果がありません。

Write Debug.Write([str1 [, str2 [, ... [, strN]]]])

<!DOCTYPE html>
<html>
   <body>
      <script language = "vbscript" type = "text/vbscript">
         Dim counter
         counter = 42
         Debug.Write "The value of counter is " & counter

      </script>
   </body>
</html>

WriteLine

Writelineメソッドは、Writeメソッドに非常に似ています。 WriteLineメソッドは、実行時にMicrosoft Script Debuggerのイミディエイトウィンドウに文字列とそれに続く改行文字を送信します。 スクリプトがデバッグモードで実行されない場合、WriteLineメソッドは効果がありません。

Debug.WriteLine([str1 [, str2 [, ... [, strN]]]])

<!DOCTYPE html>
<html>
   <body>
      <script language = "vbscript" type = "text/vbscript">
         Dim counter
         counter = 42
         Debug.WriteLine "The value of counter is " & counter

      </script>
   </body>
</html>

デバッグモードを有効にする

デバッグモードでスクリプトを有効にするには、ユーザーが実行する次のアクション-

  • [ツール]メニューで、[インターネットオプション]をクリックします。
  • [インターネットオプション]ダイアログボックスで、[詳細設定]タブをクリックします。
  • [参照]カテゴリで、[スクリプトのデバッグを無効にする]チェックボックスをオフにします。
  • OKをクリックしてください。
  • Internet Explorerを終了して再起動します。