Vb.net-savefile-dialog

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VB.Net-SaveFileDialogコントロール

*SaveFileDialog* コントロールは、ファイルを保存する場所を選択するようユーザーに求め、ユーザーがデータを保存するファイルの名前を指定できるようにします。 SaveFileDialogコントロールクラスは、抽象クラスFileDialogを継承します。

以下はファイルの保存ダイアログボックスです-

VB.Net [ファイルを保存ダイアログボックス]

SaveFileDialogコントロールのプロパティ

以下は、SaveFileDialogコントロールの一般的に使用されるプロパティの一部です-

Sr.No. Property & Description
1

AddExtension

ユーザーが拡張子を省略した場合に、ダイアログボックスが自動的に拡張子をファイル名に追加するかどうかを示す値を取得または設定します。

2

CheckFileExists

ユーザーが存在しないファイル名を指定した場合にダイアログボックスに警告を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

3

CheckPathExists

ユーザーが存在しないパスを指定した場合にダイアログボックスに警告を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

4

CreatePrompt

ユーザーが存在しないファイルを指定した場合、ダイアログボックスがファイルを作成する許可をユーザーに求めるかどうかを示す値を取得または設定します。

5

DefaultExt

デフォルトのファイル名拡張子を取得または設定します。

6

DereferenceLinks

ダイアログボックスがショートカットによって参照されるファイルの場所を返すか、ショートカットの場所(.lnk)を返すかを示す値を取得または設定します。

7

FileName

ファイルダイアログボックスで選択されたファイル名を含む文字列を取得または設定します。

8

FileNames

ダイアログボックスで選択されているすべてのファイルのファイル名を取得します。

9

Filter

ダイアログボックスの[ファイルの種類として保存]または[ファイルの種類]ボックスに表示される選択肢を決定する現在のファイル名フィルター文字列を取得または設定します。

10

FilterIndex

ファイルダイアログボックスで現在選択されているフィルターのインデックスを取得または設定します。

11

InitialDirectory

ファイルダイアログボックスに表示される初期ディレクトリを取得または設定します。

12

OverwritePrompt

ユーザーが既に存在するファイル名を指定した場合に、[名前を付けて保存]ダイアログボックスに警告を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

13

RestoreDirectory

ダイアログボックスが閉じる前に現在のディレクトリを復元するかどうかを示す値を取得または設定します。

14

ShowHelp

[ファイル]ダイアログボックスに[ヘルプ]ボタンが表示されるかどうかを示す値を取得または設定します。

15

SupportMultiDottedExtensions

ダイアログボックスが複数のファイル名拡張子を持つファイルの表示と保存をサポートするかどうかを取得または設定します。

16

Title

ファイルダイアログボックスのタイトルを取得または設定します。

17

ValidateNames

ダイアログボックスが有効なWin32ファイル名のみを受け入れるかどうかを示す値を取得または設定します。

SaveFileDialogコントロールのメソッド

以下はSaveFileDialogコントロールの一般的に使用されるメソッドの一部です-

Sr.No. Method Name & Description
1

OpenFile

読み取り/書き込み権限でファイルを開きます。

2

Reset

すべてのダイアログボックスオプションをデフォルト値にリセットします。

この例では、ユーザーが[ファイルの保存]ダイアログボックスを使用してリッチテキストボックスに入力したテキストを保存しましょう。 次の手順を実行します-

  • Labelコントロール、RichTextBoxコントロール、Buttonコントロール、およびSaveFileDialogコントロールをフォームにドラッグアンドドロップします。
  • ラベルのTextプロパティとボタンコントロールをそれぞれ「コメントに感謝します」と「コメントを保存」に設定します。
  • [コメントを保存]ボタンをダブルクリックし、次のようにClickイベントのコードを変更します-
Private Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) Handles Button1.Click
   SaveFileDialog1.Filter = "TXT Files (*.txt*)|*.txt"
      If SaveFileDialog1.ShowDialog = Windows.Forms.DialogResult.OK _
       Then
         My.Computer.FileSystem.WriteAllText _
         (SaveFileDialog1.FileName, RichTextBox1.Text, True)
      End If
End Sub

アプリケーションがコンパイルされ、Microsoft Visual Studioツールバーで使用可能な[スタート]ボタンを使用して実行されると、次のウィンドウが表示されます-

VB.Net SaveFileダイアログの例

SaveFileDialogコントロールのFilterプロパティを設定して、拡張子が.txtのテキストファイルのみを表示します。

テキストボックスにテキストを入力し、[コメントを保存]ボタンをクリックして、テキストをテキストファイルとしてコンピューターに保存します。