Unix-system-calls-inotify-add-watch

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inotify_add_watch()-Unix、Linuxシステムコール

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NAME

inotify_add_watch-初期化されたinotifyインスタンスにウォッチを追加する

概要

  • #include <sys/inotify.h> *
*int inotify_add_watch(int* __fd __ **、const char ** *__ pathname __* *、uint32_t * *__mask __* *); **

説明

*inotify_add_watch* ()は、_pathname_で場所が指定されているファイルに対して、新しいウォッチを追加するか、既存のウォッチを変更します。呼び出し元には、このファイルの読み取り許可が必要です。 _fd_引数は、監視リストが変更されるinotifyインスタンスを参照するファイル記述子です。 _pathname_について監視されるイベントは、_mask_ビットマスク引数で指定されます。 _mask_に設定できるビットの説明については、 *inotify* (7)を参照してください。
*inotify_add_watch* ()の呼び出しが成功すると、このinotifyインスタンスの_pathname_に関連付けられた一意の監視記述子が返されます。 _pathname_が以前にこのinotifyインスタンスによって監視されていなかった場合、監視記述子が新たに割り当てられます。 _pathname_がすでに監視されていた場合、既存の監視の記述子が返されます。

監視記述子は、inotifyファイル記述子からの read (2)sによって返されます。 これらの読み取りは、ファイルシステムイベントを示す_inotify_event_構造をフェッチします。返された監視記述子は、イベントが発生したオブジェクトを識別します。

返り値

成功すると、 inotify_add_watch ()は負でない監視記述子を返します。 エラー時には-1が返され、_errno_が適切に設定されます。

エラー

Tag

説明

*EACCESS*

指定されたファイルへの読み取りアクセスは許可されていません。

*EBADF*

指定されたファイル記述子は無効です。

*EFAULT*

_pathname_は、プロセスのアクセス可能なアドレス空間の外側を指します。

*EINVAL*

指定されたイベントマスクには有効なイベントが含まれていません。または、_fd_はinotifyファイル記述子ではありません。

*ENOMEM*

カーネルメモリが不足していました。

*ENOSPC*

inotifyウォッチの総数がユーザー制限に達したか、カーネルが必要なリソースの割り当てに失敗しました。

歴史

Inotifyは2.6.13 Linuxカーネルに統合されました。

準拠

このシステムコールはLinux固有です。

関連項目

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