Unix-commands-cleanup

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クリーンアップ-Unix、Linuxコマンド

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NAME

概要

cleanup [generic Postfix daemon options]

説明

クリーンアップ着信 

*cleanup* （8）デーモンは常に次の変換を実行します。

Tag

説明

o

欠落しているメッセージヘッダーを挿入します：（ Resent- ）* From：、 To：、 Message-Id：、および Date：*。

o

エンベロープおよびヘッダーアドレスを、他のPostfixプログラムが期待する標準の_user @ fully-qualified-domain_フォームに変換します。 このタスクは trivial-rewrite （8）デーモンに委任されます。

o

重複したエンベロープ受信者アドレスを排除します。

次のアドレス変換はオプションです。

o

オプションで、 canonical （5）ルックアップテーブルで指定されたマッピングに従って、すべてのエンベロープおよびヘッダーアドレスを書き換えます。

o

オプションで、エンベロープ送信者アドレスとメッセージヘッダーアドレスをマスカレードします（つまり、 masquerade_exceptions にリストされているユーザー名を除く、 masquerade_domains パラメーターにリストされているすべてのドメインの下のホストまたはドメイン情報を削除します。 デフォルトでは、アドレスマスカレードはエンベロープ受信者に影響しません。

o

オプションで、 virtual （5）ルックアップテーブルにある情報に従って、エンベロープ受信者を展開します。

クリーンアップクリーンアップ

規格

RFC 822 (ARPA Internet Text Messages) RFC 2045 (MIME: Format of Internet Message Bodies) RFC 2046 (MIME: Media Types) RFC 3463 (Enhanced Status Codes) RFC 3464 (Delivery status notifications)

診断

*syslogd*

BUGS

それ以外の場合

構成パラメーター

*main.cfcleanuppostfix reload*

以下のテキストは、パラメーターの要約のみを提供します。 例などの詳細については、 postconf （5）を参照してください。

互換性管理

Tag

説明

  • undisclosed_recipients_header（To：undisclosed-recipients：;） *

メッセージにTo：またはCc：メッセージヘッダーが含まれていない場合にPostfix* cleanup *（8）サーバーが挿入するメッセージヘッダー。

Postfixバージョン2.1でのみ利用可能：

  • enable_errors_to（no）*

エンベロープ送信者アドレスの代わりに、非標準のErrors-To：メッセージヘッダーで指定されたアドレスにメール配信エラーを報告します（この機能はPostfixバージョン2.2で削除され、Postfixバージョン2.1ではデフォルトでオフになっており、常にオンになっています古いバージョンのPostfixを使用）。

ビルトインコンテンツフィルタリングコントロール

Tag

説明

  • body_checks（空）*

    *body_checks* （5）マニュアルページで指定されているコンテンツ検査用のオプションのルックアップテーブル。

  • header_checks（空）*

    *header_checks* （5）マニュアルページで指定されている、プライマリ非MIMEメッセージヘッダーのコンテンツ検査用のオプションのルックアップテーブル。

Postfixバージョン2.0以降で利用可能：

  • body_checks_size_limit（51200）*

body_checks検査の対象となるメッセージ本文セグメント（または、その用語を使用する場合は添付ファイル）内のテキストの量。

  • mime_header_checks（$ header_checks）*

    *header_checks* （5）マニュアルページで説明されている、MIME関連のメッセージヘッダーのコンテンツ検査用のオプションのルックアップテーブル。

  • nested_header_checks（$ header_checks）*

    *header_checks* （5）マニュアルページで説明されている、添付メッセージの非MIMEメッセージヘッダーのコンテンツ検査用のオプションのルックアップテーブル。

Postfixバージョン2.3以降で利用可能：

  • message_reject_characters（空）*

Postfixがメッセージコンテンツで拒否する文字のセット。

  • message_strip_characters（空）*

Postfixがメッセージコンテンツから削除する文字のセット。

キューミルターコントロールの前に

Tag Description
*non_smtpd_milters (empty) * A list of Milter (mail filter) applications for new mail that does not arrive via the Postfix* smtpd*(8) server.
milter_protocol (2) The mail filter protocol version and optional protocol extensions for communication with a Milter (mail filter) application.
milter_default_action (tempfail) The default action when a Milter (mail filter) application is unavailable or mis-configured.
milter_macro_daemon_name ($myhostname) The {daemon_name} macro value for Milter (mail filter) applications.
milter_macro_v ($mail_name $mail_version) The {v} macro value for Milter (mail filter) applications.
milter_connect_timeout (30s) The time limit for connecting to a Milter (mail filter) application, and for negotiating protocol options.
milter_command_timeout (30s) The time limit for sending an SMTP command to a Milter (mail filter) application, and for receiving the response.
milter_content_timeout (300s) The time limit for sending message content to a Milter (mail filter) application, and for receiving the response.
milter_connect_macros (see postconf -n output) The macros that are sent to Milter (mail filter) applications after completion of an SMTP connection.
milter_helo_macros (see postconf -n output) The macros that are sent to Milter (mail filter) applications after the SMTP HELO or EHLO command.
milter_mail_macros (see postconf -n output) The macros that are sent to Milter (mail filter) applications after the SMTP MAIL FROM command.
milter_rcpt_macros (see postconf -n output) The macros that are sent to Milter (mail filter) applications after the SMTP RCPT TO command.
milter_data_macros (see postconf -n output) The macros that are sent to version 4 or higher Milter (mail filter) applications after the SMTP DATA command.
milter_unknown_command_macros (see postconf -n output) The macros that are sent to version 3 or higher Milter (mail filter) applications after an unknown SMTP command.
milter_end_of_data_macros (see postconf -n output) The macros that are sent to Milter (mail filter) applications after the message end-of-data.

MIME処理制御

Tag Description
disable_mime_input_processing (no) Turn off MIME processing while receiving mail.
mime_boundary_length_limit (2048) The maximal length of MIME multipart boundary strings.
mime_nesting_limit (100) The maximal recursion level that the MIME processor will handle.
strict_8bitmime (no) Enable both strict_7bit_headers and strict_8bitmime_body.
strict_7bit_headers (no) Reject mail with 8-bit text in message headers.
strict_8bitmime_body (no) Reject 8-bit message body text without 8-bit MIME content encoding information.
strict_mime_encoding_domain (no) Reject mail with invalid Content-Transfer-Encoding: information for the message/* or multipart/* MIME content types.

自動BCC受信者コントロール

Tag

説明

  • always_bcc（空）*

Postfixメールシステムによって受信される各メッセージの「ブラインドカーボンコピー」を受信するオプションのアドレス。

Postfixバージョン2.1以降で利用可能：

  • sender_bcc_maps（空）*

送信者アドレスでインデックス付けされたオプションのBCC（ブラインドカーボンコピー）アドレスルックアップテーブル。

  • recipient_bcc_maps（空）*

オプションのBCC（ブラインドカーボンコピー）アドレスルックアップテーブル。受信者アドレスでインデックス付けされています。

アドレス変換制御

些細な書き換えクリーンアップ

Tag

説明

  • empty_address_recipient（MAILER-DAEMON）*

ヌルアドレス宛のメールの受信者。

  • canonical_maps（空）*

メッセージヘッダーとエンベロープのオプションのアドレスマッピングルックアップテーブル。

  • recipient_canonical_maps（空）*

エンベロープおよびヘッダー受信者アドレスのオプションのアドレスマッピングルックアップテーブル。

  • sender_canonical_maps（空）*

エンベロープおよびヘッダー送信者アドレスのオプションのアドレスマッピングルックアップテーブル。

  • masquerade_classes（envelope_sender、header_sender、header_recipient）*

アドレスマスカレードの対象となるアドレス。

  • masquerade_domains（空）*

電子メールアドレスでサブドメイン構造が削除されるドメインのオプションリスト。

  • masquerade_exceptions（空）*

アドレスが$ masquerade_domainsに一致する場合でも、アドレスマスカレードの対象とならないユーザー名のオプションのリスト。

  • propagate_unmatched_extensions（標準、仮想）*

ルックアップキーからルックアップ結果にアドレス拡張をコピーするアドレスルックアップテーブル。

Postfixバージョン2.0より前に利用可能：

  • virtual_maps（空）*

オプションのルックアップテーブル。a）すべてのアドレスが他のローカルまたはリモートドメインのアドレスにエイリアスされるドメイン名、およびb）他のローカルまたはリモートドメインのアドレスにエイリアスされるアドレス。

Postfixバージョン2.0以降で利用可能：

  • virtual_alias_maps（$ virtual_maps）*

特定のメールアドレスまたはドメインを他のローカルまたはリモートアドレスにエイリアスするオプションのルックアップテーブル。

Postfixバージョン2.2以降で利用可能：

  • canonical_classes（envelope_sender、envelope_recipient、header_sender、header_recipient）*

canonical_mapsアドレスマッピングの対象となるアドレス。

  • recipient_canonical_classes（envelope_recipient、header_recipient）*

recipient_canonical_mapsアドレスマッピングの対象となるアドレス。

  • sender_canonical_classes（envelope_sender、header_sender）*

sender_canonical_mapsアドレスマッピングの対象となるアドレス。

  • remote_header_rewrite_domain（空）*

このパラメーターが空の場合、リモートクライアントからのメッセージヘッダーをまったく書き換えないでください。それ以外の場合は、メッセージヘッダーを書き換え、指定されたドメイン名を不完全なアドレスに追加します。

リソースとレートの管理

Tag

説明

  • duplicate_filter_limit（1000）*

    *aliases* （5）または *virtual* （5）エイリアス展開、または *showq* （8）キュー表示用にアドレス重複フィルターによって記憶されるアドレスの最大数。

  • header_size_limit（102400）*

メッセージヘッダーを格納するための最大メモリ量（バイト単位）。

  • hopcount_limit（50）*

プライマリメッセージヘッダーで許可されるReceived：メッセージヘッダーの最大数。

  • in_flow_delay（1s）*

メッセージの到着率がメッセージの配信率を超えたときに、新しいメッセージを受け入れる前に一時停止する時間。

  • message_size_limit（10240000）*

エンベロープ情報を含む、メッセージの最大サイズ（バイト単位）。

Postfixバージョン2.0以降で利用可能：

  • header_address_token_limit（10240）*

アドレスメッセージヘッダーでは、アドレストークンの最大数が許可されます。

  • mime_boundary_length_limit（2048）*

MIMEマルチパート境界文字列の最大長。

  • mime_nesting_limit（100）*

MIMEプロセッサが処理する最大再帰レベル。

  • queue_file_attribute_count_limit（100）*

Postfixキューファイルに格納できる（name = value）属性の最大数。

Postfixバージョン2.1以降で利用可能：

  • virtual_alias_expansion_limit（1000）*

仮想エイリアス展開が元の各受信者から生成するアドレスの最大数。

  • virtual_alias_recursion_limit（1000）*

仮想エイリアス展開の最大のネストの深さ。

雑多なコントロール

Tag

説明

  • config_directory（「postconf -d」の出力を参照）*

Postfix main.cfおよびmaster.cf構成ファイルのデフォルトの場所。

  • daemon_timeout（18000）*

Postfixデーモンプロセスが、組み込みのウ​​ォッチドッグタイマーによってリクエストが終了するまでにリクエストを処理するのにかかる時間。

  • delay_logging_resolution_limit（2）*

1秒未満の遅延値を記録するときの小数点以下の最大桁数。

  • delay_warning_time（0h）*

送信者がまだキューに入っているメールのメッセージヘッダーを受信するまでの時間。

  • ipc_timeout（3600秒）*

内部通信チャネルを介して情報を送信または受信するための制限時間。

  • max_idle（100s）*

アイドル状態のPostfixデーモンプロセスが終了する前に次のサービス要求を待機する最大時間。

  • max_use（100）*

Postfixデーモンプロセスが終了するまでの接続要求の最大数。

  • myhostname（「postconf -d」の出力を参照）*

このメールシステムのインターネットホスト名。

  • myorigin（$ myhostname）*

ローカルに投稿されたメールの送信元と思われるドメイン名、およびローカルに投稿されたメールの配信先ドメイン名。

  • process_id（読み取り専用）*

PostfixコマンドまたはデーモンプロセスのプロセスID。

  • process_name（読み取り専用）*

Postfixコマンドまたはデーモンプロセスのプロセス名。

  • queue_directory（「postconf -d」の出力を参照）*

Postfixトップレベルキューディレクトリの場所。

  • soft_bounce（no）*

送信者に返送されるメールをキューに保持するためのセーフティネット。

  • syslog_facility（メール）*

Postfixロギングのsyslog機能。

  • syslog_name（後置）*

「smtpd」が「postfix/smtpd」などになるように、syslogレコードのプロセス名の前に付加されるメールシステム名。

Postfixバージョン2.1以降で利用可能：

  • enable_original_recipient（yes）*

X-Original-Toメッセージヘッダーのサポートを有効にします。

ファイル

/etc/postfix/canonical*, canonical mapping table /etc/postfix/virtual*, virtual mapping table

関連項目

trivial-rewrite(8), address rewriting qmgr(8), queue manager header_checks(5), message header content inspection body_checks(5), body parts content inspection canonical(5), canonical address lookup table format virtual(5), virtual alias lookup table format postconf(5), configuration parameters master(5), generic daemon options master(8), process manager syslogd(8), system logging

READMEファイル

*postconf readme_directorypostconf html_directory*
ADDRESS_REWRITING_README Postfix address manipulation CONTENT_INSPECTION_README content inspection

ライセンス

著者

Wietse Venema IBM T.J. Watson Research P.O. Box 704 Yorktown Heights, NY 10598, USA

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