Tcl-tk-tcl-special-variables

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Tcl-特殊変数

Tclでは、いくつかの変数を特別な変数として分類し、定義済みの使用法/機能を持っています。 スペシャル変数のリストを以下にリストします。

Sr.No. Special Variable & Description
1

argc

多数のコマンドライン引数を参照します。

2

argv

コマンドライン引数を含むリストを参照します。

3

argv0

解釈されるファイルのファイル名、またはスクリプトを呼び出す名前を参照します。

4

env

環境変数である要素の配列を表すために使用されます。

5

errorCode

最後のTclエラーのエラーコードを提供します。

6

errorInfo

最後のTclエラーのスタックトレースを提供します。

7

tcl_interactive

これをそれぞれ1と0に設定して、インタラクティブモードと非インタラクティブモードを切り替えるために使用します。

8

tcl_library

標準Tclライブラリの場所を設定するために使用されます。

9

tcl_pkgPath

パッケージが通常インストールされるディレクトリのリストを提供します。

10

tcl_patchLevel

Tclインタープリターの現在のパッチレベルを参照します。

11

tcl_platform

byteOrder、machine、osVersion、platform、osなどのオブジェクトを持つ要素の配列を表すために使用されます。

12

tcl_precision

精度、つまり 浮動小数点数を文字列に変換するときに保持する桁数。 デフォルト値は12です。

13

tcl_prompt1

プライマリプロンプトを指します。

14

tcl_prompt2

無効なコマンドを含むセカンダリプロンプトを参照します。

15

tcl_rcFileName

ユーザー固有の起動ファイルを提供します。

16

tcl_traceCompile

バイトコードのコンパイルのトレースを制御するために使用されます。 出力なしの場合は0、サマリーの場合は1、詳細の場合は2を使用します。

17

tcl_traceExec

バイトコード実行のトレースを制御するために使用されます。 出力なしの場合は0、サマリーの場合は1、詳細の場合は2を使用します。

18

tcl_version

Tclインタープリターの現在のバージョンを返します。

上記の特殊変数には、Tclインタープリターにとって特別な意味があります。

Tcl特殊変数の使用例

特殊変数の例をいくつか見てみましょう。

Tclバージョン

#!/usr/bin/tclsh

puts $tcl_version

あなたがプログラムを実行すると、以下に示すような同様の出力が得られます-

8.6

Tcl環境パス

#!/usr/bin/tclsh

puts $env(PATH)

あなたがプログラムを実行すると、以下に示すような同様の出力が得られます-

/home/cg/root/GNUstep/Tools:/usr/GNUstep/Local/Tools:/usr/GNUstep/
System/Tools:/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/home/webmaster/.local/bin:/
home/webmaster/bin:/usr/local/scriba/bin:/usr/local/smlnj/
bin:/usr/local/bin/std:/usr/local/bin/extra:/usr/local/fantom/bin:/usr/
local/dart/bin:/usr/bin:/usr/local/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/opt/mono/
bin:/opt/mono/lib/mono/4.5:/usr/local/bin:.:/usr/libexec/sdcc:/usr/local/
icon-v950/bin:/usr/local/mozart/bin:/opt/Pawn/bin:/opt/jdk1.7.0_75/bin:/
opt/jdk1.7.0_75/jre/bin:/opt/pash/Source/PashConsole/bin/Debug/

Tclパッケージパス

#!/usr/bin/tclsh

puts $tcl_pkgPath

あなたがプログラムを実行すると、以下に示すような同様の出力が得られます-

/usr/lib64/tcl8.6/usr/share/tcl8.6/usr/lib64/tk8.6/usr/share/tk8.6

Tclライブラリ

#!/usr/bin/tclsh

puts $tcl_library

あなたがプログラムを実行すると、以下に示すような同様の出力が得られます-

/usr/share/tcl8.6

Tclパッチレベル

#!/usr/bin/tclsh

puts $tcl_patchLevel

あなたがプログラムを実行すると、以下に示すような同様の出力が得られます-

8.6.6

Tclの精度

#!/usr/bin/tclsh

puts $tcl_precision

あなたがプログラムを実行すると、以下に示すような同様の出力が得られます-

0

Tclスタートアップファイル

#!/usr/bin/tclsh

puts $tcl_rcFileName

あなたがプログラムを実行すると、以下に示すような同様の出力が得られます-

~/.tclshrc