Soapui-properties
提供:Dev Guides
SoapUI-プロパティ
プロパティは、SoapUIを使用したより高度なテストの中心的な側面です。 機能テストのプロパティは、テストの実行と機能をパラメーター化するために使用されます。
- プロパティを使用してサービスのエンドポイントを保持し、テスト実行中に使用される実際のエンドポイントを簡単に変更できます。
- プロパティを使用して認証資格情報を保持し、これらを中央の場所または外部ファイルで簡単に管理できます。
- プロパティを使用して、テストの実行中にセッションIDを転送および共有できるため、複数のテストステップまたはテストケースで同じセッションを共有できます。
プロパティの定義
プロパティはプロジェクトの多くのレベルで定義できます。
- プロジェクトレベルで共通のプロパティは、プロジェクトレベルで定義できます。
- 同様に、TestSuiteおよびTestCase固有のプロパティは、それぞれのレベルで定義できます。
- プロジェクト固有のプロパティは、[カスタムプロパティ]タブで定義されます。
たとえば、「ToCurrency」プロパティは、「+」記号をクリックしてプロパティ名と値を入力することにより、プロジェクトレベルで定義できます。
プロパティへのアクセス
プロパティは、プロパティ展開を使用してプロジェクト内のどこからでもアクセスできます。
構造は次のようになります-
- $ \ {#Project#PropertyName} –プロジェクトレベル用
- $ \ {#TestSuite#PropertyName} –テストスイートレベル用
- $ \ {#TestCase#PropertyName} –テストケースレベル用
- $ \ {TestStepName#PropertyName} –テストステップレベル用
- $ \ {#MockService#PropertyName} – MockServiceプロパティの場合
- $ \ {#Global#PropertyName} –グローバルプロパティの場合、[ファイル]→[設定]→[グローバルプロパティ]タブにあります。 このプロパティはすべてのプロジェクトで使用できます
- $ \ {#System#PropertyName} –システムプロパティの場合、ヘルプ→システムプロパティにあります
- $ \ {#Env#PropertyName} –環境変数用
同じ構造をリクエストXMLに配置して、実行時に特定の属性の値を取得できます。
プロパティは、コンピュータープログラムの変数と見なすこともできます。 ユーザーが他の場所でも使用できるものを定義したい場合、プロパティは非常に便利です。 プロパティは動的に定義することもできますが、Groovyスクリプトに依存しています。