Soap-header
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SOAP-ヘッダー
オプションのHeader要素は、追加のアプリケーションレベルの要件を指定するための柔軟なフレームワークを提供します。 たとえば、Header要素を使用して、パスワードで保護されたサービスのデジタル署名を指定できます。 同様に、従量課金SOAPサービスのアカウント番号を指定するために使用できます。
注意点
- SOAPメッセージのオプション部分です。
- ヘッダー要素は複数回使用できます。
- ヘッダーは、新しい機能を追加することを目的としています。
- SOAPヘッダーには、ネームスペースで定義されたヘッダーエントリが含まれます。
- ヘッダーは、SOAPエンベロープの最初の直接の子要素としてエンコードされます。
- 複数のヘッダーが定義されている場合、SOAPヘッダーの直接の子要素はすべて、SOAPヘッダーブロックとして解釈されます。
SOAPヘッダー属性
SOAPヘッダーは、次の2つの属性を持つことができます-
アクター属性
SOAPプロトコルは、メッセージパスをSOAPサービスノードのリストとして定義します。 これらの中間ノードはそれぞれ、何らかの処理を実行してから、チェーン内の次のノードにメッセージを転送できます。 Actor属性を設定することにより、クライアントはSOAPヘッダーの受信者を指定できます。
MustUnderstand属性
ヘッダー要素がオプションか必須かを示します。 trueに設定されている場合、受信者は定義されたセマンティクスに従ってHeader属性を理解して処理するか、エラーを返す必要があります。
次の例は、SOAPメッセージでヘッダーを使用する方法を示しています。
<?xml version = "1.0"?>
<SOAP-ENV:Envelope
xmlns:SOAP-ENV = " http://www.w3.org/2001/12/soap-envelope"
SOAP-ENV:encodingStyle = " http://www.w3.org/2001/12/soap-encoding">
<SOAP-ENV:Header>
<t:Transaction
xmlns:t = "http://www.finddevguides.com/transaction/"
SOAP-ENV:mustUnderstand = "true">5
</t:Transaction>
</SOAP-ENV:Header>
...
...
</SOAP-ENV:Envelope>