Sas-write-data-sets
提供:Dev Guides
SAS-データセットの書き込み
データセットの読み取りと同様に、SASはさまざまな形式でデータセットを書き込むことができます。 SASファイルから通常のテキストファイルにデータを書き込むことができます。これらのファイルは、他のソフトウェアプログラムで読み取ることができます。 SASは PROC EXPORT を使用してデータセットを書き込みます。
PROC EXPORT
これは、さまざまな形式のファイルにデータを書き込むためにSASデータセットをエクスポートするために使用されるSAS組み込みの手順です。
構文
SASでプロシージャを記述するための基本的な構文は次のとおりです-
PROC EXPORT
DATA = libref.SAS data-set (SAS data-set-options)
OUTFILE = "filename"
DBMS = identifier LABEL(REPLACE);
以下は、使用されるパラメータの説明です-
- SAS data-set は、エクスポートされるデータセット名です。 SASは、異なるオペレーティングシステムで読み取れるファイルを作成することにより、その環境のデータセットを他のアプリケーションと共有できます。 組み込みのEXPORT機能を使用して、さまざまな形式のデータセットファイルを出力します。 この章では、 proc export と dlm および dbms オプションを使用したSASデータセットの作成について説明します。
- SAS data-set-options は、エクスポートする列のサブセットを指定するために使用されます。
- filename は、データが書き込まれるファイルの名前です。
- identifier は、ファイルに書き込まれる区切り文字を示すために使用されます。
- LABEL オプションは、ファイルに書き込まれる変数の名前を示すために使用されます。
例
SASHELPライブラリで利用可能なcarsという名前のSASデータセットを使用します。 次のプログラムに示すようなコードで、スペースで区切られたテキストファイルとしてエクスポートします。
proc export data = sashelp.cars
outfile = '/folders/myfolders/sasuser.v94/finddevguides/car_data.txt'
dbms = dlm;
delimiter = ' ';
run;
上記のコードを実行すると、出力をテキストファイルとして表示し、右クリックしてその内容を以下に示すように表示できます。
CSVファイルを書く
コンマ区切りファイルを作成するには、値「csv」を指定したdlmオプションを使用できます。 次のコードは、ファイルcar_data.csvを書き込みます。
proc export data = sashelp.cars
outfile = '/folders/myfolders/sasuser.v94/finddevguides/car_data.csv'
dbms = csv;
run;
上記のコードを実行すると、次の出力が得られます。
タブ区切りファイルの作成
タブ区切りファイルを書き込むために、値「tab」で dlm オプションを使用できます。 次のコードは、ファイル* car_tab.txt。*を書き込みます
proc export data = sashelp.cars
outfile = '/folders/myfolders/sasuser.v94/finddevguides/car_tab.txt'
dbms = csv;
run;
データは、出力配信システムの章で説明するHTMLファイルとして作成することもできます。