Sas-chi-square

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SAS-カイスクエア

カイ2乗検定は、2つのカテゴリ変数間の関連性を調べるために使用されます。 変数間の依存度と独立度の両方をテストするために使用できます。 SASは、オプション chisq とともに PROC FREQ を使用して、カイ2乗検定の結果を判断します。

構文

SASのカイ二乗検定にPROC FREQを適用するための基本的な構文は次のとおりです-

PROC FREQ DATA = dataset;
TABLES variables
/CHISQ TESTP = (percentage values);

以下は、使用されるパラメータの説明です-

  • Dataset はデータセットの名前です。
  • *変数*は、カイ二乗検定で使用されるデータセットの変数名です。
  • TESTPステートメントの Percentage Values は、変数のレベルの割合を表します。

次の例では、データセット* SASHELP.CARS。*のtypeという名前の変数のカイ2乗検定を検討します。この変数には6つのレベルがあり、検定の設計に従って各レベルにパーセンテージを割り当てます。

proc freq data = sashelp.cars;
tables type
/chisq
testp = (0.20 0.12 0.18 0.10 0.25 0.15);
run;

上記のコードが実行されると、次の結果が得られます-

chi_square_1

次のスクリーンショットに示すように、変数タイプの偏差を示す棒グラフも取得します。

chi_square_2

双方向カイ二乗

データセットの2つの変数にテストを適用する場合、2方向のカイ2乗検定が使用されます。

以下の例では、typeとoriginという2つの変数にカイ2乗検定を適用します。 結果は、これら2つの変数のすべての組み合わせの表形式を示しています。

proc freq data = sashelp.cars;
tables type*origin
/chisq
;
run;

上記のコードが実行されると、次の結果が得られます-

chi_square_3