Sap-mm-service-management

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SAP MM-サービス管理

物品の調達に加えて、組織は時折何らかのサービスを必要とする場合があります。 このようなサービスには、照明の変更、塗装、ハウスキーピングなどの小さなメンテナンスタスクが含まれます。 これらのサービスは外部の請負業者によって実行されるため、サービスの調達プロセス全体がサービス管理として知られています。 サービス管理について注意すべき重要な点は次のとおりです-

サービスは、在庫に保管するのではなく、直接消費することを目的としています。

サービスの説明とその測定単位は、*サービスマスタレコードと呼ばれるレコードにマスタデータとして保存されます。

システムは、サービス入力シートと呼ばれるシートにレコードとして調達されたサービスを保存します。

サービス調達には、次の2つのタイプがあります。

  • 計画サービス-数量や価格などの調達時の計画サービスで事前に知られています。 調達前にサービスの性質と範囲が明確であることを意味します。
  • 計画外のサービス-調達時の計画外のサービスでは、数量や価格などの仕様が事前にわかりません。 調達前にサービスの性質と範囲が明確ではないことを意味します。 これらのサービスは、要件に応じて拡張できます。

サービス管理では、次の用語を扱います。

  • サービスマスタレコード
  • サービス発注書
  • サービス入力シート

サービスマスタレコード

サービスマスタレコードには、組織内の外部ベンダーから調達できるすべてのサービスの詳細が含まれています。 これには、サービスの説明とその測定単位が含まれています。 サービスマスタレコードは、サービス発注書を作成するための参照として機能しますが、必須ではありません。 サービス発注書は、参照なしで手動で作成することもできます。 以下の手順に従って、サービスマスタレコードを作成します。

サービスマスタレコードを作成するパス

物流⇒資材管理⇒サービスマスター⇒サービス⇒サービスマスター

TCode:AC03

  • ステップ1 *-SAPメニュー画面で、上記のパスに従ってサービスマスターを選択します。

SAPサービスマスターパス

  • ステップ2 *-以下に示すように、[新しいサービスの作成]アイコンをクリックします。

SAPサービスマスターの新しいエントリ

  • ステップ3 *-サービスカテゴリ、基本測定単位、評価クラスなど、必要なすべての詳細を入力します。 保存をクリックします。 新しいサービスが作成されます。

SAPサービスマスターの詳細

サービス発注書

SAP MMでは、サービスはサービス発注書の助けを借りて達成されます。 量とともに説明とともにサービスの要件は、サービス発注書の形で第三者に与えられます。 サービス発注書で重要なフィールドはアイテムカテゴリです。 サービスの場合、アイテムカテゴリはDになります。 そのため、以下の手順に従ってサービスの注文書を作成できます。

発注書を作成するパス

物流⇒資材管理⇒購買⇒発注書⇒作成⇒仕入先/供給プラントが既知

Tコード:ME21N

サービス項目カテゴリ:D

  • ステップ1 *-SAPメニュー画面で、上記のパスに従ってベンダー/供給プラント既知を選択します。

SAPサービスPO

  • ステップ2 *-ベンダーの名前、品目カテゴリ、材料の名前、材料が調達されるプラント、配達日など、必要なすべての詳細を提供します。 保存をクリックします。 サービス発注書が作成されます。

SAPサービスPO詳細

サービス入力シート

サービス入力シートには、調達されたすべてのサービスの記録が保存されます。 調達された商品の場合、入庫文書を維持します。一方、サービスの場合、サービスエントリシートを維持します。 ベンダーに支払う必要のある料金に対応します。 以下の手順に従って、サービス入力シートを作成します。

サービス入力シートを作成するパス

物流⇒資材管理⇒サービス入力シート⇒維持

TCode:ML81N

  • ステップ1 *-SAPメニュー画面で、上記のパスに従ってメンテナンス実行アイコンを選択します。

SAPサービス入力シート

  • ステップ2 *-発注番号、サービス番号、数量、価格など、必要なすべての詳細を提供します。 保存をクリックします。 対応する発注書用に新しいサービス入力シートが作成されます。

SAPサービスシートの詳細