Sap-mm-configuration
SAP MM-設定
SAP MMは、組織のビジネス要件に合わせてバックグラウンドで構成を変更できるように十分な柔軟性を備えています。 構成は、構造のカスタム拡張を行うのに役立ちます。 この章では、SAP MMの重要な構成のいくつかについて説明します。
フィールド選択グループへのフィールドの割り当て
この構成により、マスターレコードの一部のフィールドをオプション、非表示、または必須にすることができます。 この構成を設定するには、以下の手順に従ってください。
フィールドをフィールド選択グループに割り当てるパス
IMG⇒ロジスティクス一般⇒品目マスタ⇒フィールド選択⇒フィールド選択フィールドへのフィールドの割り当て
TCode:OMSR
- ステップ1 *-[IMGの表示]画面で、上記のパスに従って[フィールドをフィールド選択グループに割り当てる]を選択します。
- ステップ2 *-変更を加えるエントリを選択します。
- ステップ3 *-ここで、フィールドのプロパティを非表示、表示、必須エントリ、またはオプションエントリとして変更できます。 保存をクリックします。 これで、フィールドグループに目的のフィールドエントリが設定されました。
データ画面のフィールド選択を維持する
この構成により、マスターデータの一部のデータ画面をオプション、非表示、または必須として作成できます。 この構成を設定するには、以下の手順に従ってください。
データ画面のフィールド選択を維持するためのパス
IMG⇒ロジスティック一般⇒品目マスタ⇒項目選択⇒データ画面の項目選択の更新
TCode:OMS9
- ステップ1 *-IMGの表示画面で、上記のパスに従ってデータ画面のフィールド選択の維持を選択します。
- ステップ2 *-変更を行うフィールド選択グループを選択します。 ここでは、非表示、表示、必須エントリ、またはオプションのエントリとしてフィールド参照を変更できます。 保存をクリックします。 データ画面のフィールド選択が維持されるようになりました。
在庫/購買管理の会社コードの更新
この設定により、会計年度に沿った期間で会社コードを更新することができます。 この構成を設定するには、以下の手順に従ってください。
資材管理の会社コードを維持するためのパス
IMG⇒ロジスティック一般⇒品目マスタ⇒基本設定⇒品目管理の会社コードの更新
TCode:OMSY
- ステップ1 *-IMGの表示画面で、上記のパスに従って在庫/購買管理の会社コードの更新を選択します。
- ステップ2 *-名前、会社コード、および会計年度とその期間などの詳細を提供します。 保存をクリックします。 品目管理のために会社コードが更新されました。
システムメッセージの属性を定義する
情報が不完全な場合、システムがドキュメントを保存できない場合があります。 そのような場合、システムはいくつかのメッセージを発行して、考えられるエラーの原因を示します。 これらのシステムメッセージは、以下の手順に従って設定できます。
システムメッセージの属性を定義するパス
IMG⇒ロジスティック一般⇒品目マスタ⇒基本設定⇒システムメッセージの属性の定義
TCode:OMT4
- ステップ1 *-[IMGの表示]画面で、上記のパスに従って[システムメッセージの属性の定義]を選択します。
- ステップ2 *-ここでは、メッセージの種類(警告またはエラー)、メッセージ番号、およびメッセージの説明を管理できます。 保存をクリックします。 システムメッセージが維持されるようになりました。
番号範囲の定義-購買依頼
購買要求を作成すると、すべての要求は、購買要求番号と呼ばれる一意の番号で認識されます。 番号範囲を手動で定義できます。それ以外の場合は、システムが自動的に同じ範囲を割り当てることができます。 以下の手順に従って、購買依頼の番号範囲を定義します。
番号範囲を定義するパス
IMG⇒資材管理⇒購買⇒購買依頼⇒番号範囲の定義
TCode:OMH7
- ステップ1 *-[IMGの表示]画面で、上記のパスに従って[番号範囲の定義]を選択します。
- ステップ2 *-[間隔]タブの編集モードを選択します。
- ステップ3 *-ここで、それに応じて番号範囲を維持できます。 次に、保存をクリックします。 購買依頼の番号範囲が維持されるようになりました。
文書タイプの定義-購買依頼
購買依頼のために、さまざまなタイプの文書が作成されます。 購買依頼の文書タイプを維持するには、以下の手順に従ってください。
ドキュメントタイプを定義するパス
IMG⇒資材管理⇒購買⇒購買依頼⇒文書タイプの定義
- ステップ1 *-[IMGの表示]画面で、上記のパスに従って[ドキュメントタイプの定義]を選択します。
- ステップ2 *-[新しいエントリ]をクリックします。
- ステップ3 *-説明とともにドキュメントタイプの名前などの詳細を提供します。 保存をクリックします。 購買依頼の文書タイプが定義されました。
番号範囲の定義-RFQ/見積
RFQ/見積を作成すると、すべての見積が見積番号と呼ばれる一意の番号で認識されます。 番号範囲を手動で定義できます。それ以外の場合は、システムが自動的に同じ範囲を割り当てることができます。 以下に示す手順に従って、RFQ/見積の番号範囲を定義します。
番号範囲を定義するパス
IMG⇒資材管理⇒購買⇒RFQ/見積⇒番号範囲の定義
TCode:OMH6
- ステップ1 *-[IMGの表示]画面で、上記のパスに従って[番号範囲の定義]を選択します。
- ステップ2 *-[間隔]タブの編集モードを選択します。
- ステップ3 *-ここで、それに応じて番号範囲を維持できます。 次に、保存をクリックします。 RFQ/見積の番号範囲が維持されるようになりました。
文書タイプの定義-RFQ/見積
さまざまなタイプのドキュメントがRFQ/見積のために作成されます。 RFQ/見積の文書タイプを更新するには、以下の手順に従ってください。
ドキュメントタイプを定義するパス
IMG⇒資材管理⇒購買⇒見積依頼/見積⇒文書タイプの定義
- ステップ1 *-[IMGの表示]画面で、上記のパスに従って[ドキュメントタイプの定義]を選択します。
- ステップ2 *-[新しいエントリ]をクリックします。
- ステップ3 *-ドキュメントタイプなどの詳細とその説明を提供します。 保存をクリックします。 RFQ/見積の文書タイプが定義されました。