Sap-bo-analysis-edition-for-olap-using-filters
SAP BO分析-フィルターの使用
フィルターは、分析にのみ関連するデータを表示するために使用されます。 クロスタブおよびチャートでもフィルターを適用できます。 リストからメンバーを選択してフィルターを手動で適用するか、フィルター条件を定義できます。
ワークスペースではさまざまなフィルタータイプを使用できます。 メジャー値に基づいて分析をフィルタリングしたり、特定のディメンション/階層に適用したりできます。
注意-メジャーに基づくフィルターはSAP BWデータソースにのみ適用され、データはフォーマットされていません。
[レイアウト]パネルで、フィルタリングする階層を右クリックします。 [フィルター]オプション→[メジャーによる選択]オプションに移動します。
フィルターの「設定」領域で、フィルターのターゲットレベルを選択します。 [定義]領域で、リストに基づいてメジャーを選択します。 [フィルターのプロパティ]のドロップダウンリストにメジャー値のリストが表示されます。
次に、条件とオペランド値を入力して、フィルタータイプを定義します。 フィルター条件では、さまざまなフィルタータイプを使用できます。 上位5つの値を選択する場合は、ドロップダウンリストから選択できます。 トップ N を検索し、オペランド値 5 を入力して、[追加]をクリックします。
下部にある[OK]ボタンをクリックして、フィルターを適用します。
既存のフィルターを編集する方法は?
既存のフィルターを編集するには、[レイアウト]パネルに移動し、階層を選択して右クリック→[フィルター]→[メジャーごと]→[編集]を選択します。
既存のフィルタールールが[フィルター]パネルに表示されます。 ルールを追加および削除して、変更したフィルターを定義します。 既存のルールを直接編集してルールを変更、削除し、変更したルールを追加することはできません。→[OK]をクリックして、変更したフィルターを階層に適用します。
分析でフィルターを削除する方法は?
フィルタは手動で削除することも、自動的に削除することもできます。 行軸または列軸の階層を置換するたびに、分析からフィルターが自動的に削除されます。
フィルターを手動で削除するには、レイアウトパネルで階層→フィルター→メジャー別→削除を右クリックします。
フィルターの種類
分析でさまざまなタイプのフィルターを適用できます。
Top N | Displays the top N members for the selected level, per parent.(Available for SAP BW flat lists, but not for SAP BW hierarchies.) |
Top % | Displays the top contributors to N percent of the parent for the selected level.(Available for SAP BW flat lists, but not for the SAP BW hierarchies.) |
Top Sum N | Displays the top members whose cumulative sum is greater than or equal to N. (Available for SAO BW flat lists, but not for SAP BW hierarchies.) |
Bottom N | Displays the bottom N members for the selected level, per parent. (Available for SAP BW flat lists, but not for SAP BW hierarchies.) |
Bottom % | Displays the bottom contributors to N percent of the parent for the selected level. (Available for SAP BW flat lists, but not for SAP BW hierarchies.) |
Bottom Sum N | Displays the bottom members whose cumulative sum is greater than or equal to N. (Available for SAP BW flat lists, but not for SAP BW hierarchies.) |
Greater than |
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Outside |
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Between |
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バックグラウンドフィルター
分析では、クロスタブの階層にフィルターを適用して検索を絞り込むこともできます。これらのフィルターはバックグラウンドフィルターと呼ばれます。
InfoCubeの3つの階層(Product、Market、Year)に関連するデータがあるとします。 ここで、すべての製品の2015年に関連するデータを表示し、年階層をバックグラウンドフィルターに追加できるようにします。 これにより、クロス集計軸に他の2つの階層が表示されます。
バックグラウンドフィルターでは、単一のメンバーまたは複数のメンバーを追加できます。 バックグラウンドフィルターは*スライス*とも呼ばれます。
階層を追加したら、[背景]フィルター領域で階層またはディメンションをダブルクリックすると、[フィルター]パネルが開きます。
[フィルター]パネルで、1つ以上のメンバーを選択できます→[OK]をクリックします。