Sap-abap-views

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SAP ABAP-ビュー

ビューは、データベーステーブルのみのように機能します。 しかし、それはストレージスペースを占有しません。 ビューは、仮想テーブル(物理的に存在しないテーブル)と同様に機能します。 ビューは、アプリケーションオブジェクトに関する情報を含む1つ以上のテーブルのデータを組み合わせて作成されます。 ビューを使用して、テーブルに含まれるデータのサブセットを表すことも、複数のテーブルを単一の仮想テーブルに結合することもできます。

アプリケーションオブジェクトに関連するデータは、データベースビューを使用して複数のテーブルに分散されます。 内部結合条件を使用して、異なるテーブルのデータを結合します。 メンテナンスビューは、アプリケーションオブジェクトに保存されているデータを表示および変更するために使用されます。 すべてのメンテナンスビューには、メンテナンスステータスが関連付けられています。

投影ビューを使用して、不要なフィールドをマスクし、関連するフィールドのみを表に表示します。 投影ビューは、単一の透過テーブル上で定義する必要があります。 投影ビューには、テーブルが1つだけ含まれます。 投影ビューの選択条件を定義することはできません。

ビューを作成する

  • ステップ1 *-ABAPディクショナリの初期画面で[表示]ラジオボタンを選択します。 作成するビューの名前を入力し、[作成]ボタンをクリックします。 ビューの名前をZVIEW_TESTとして入力しました。
  • ステップ2 *-ビュータイプを選択しながら投影ビューのラジオボタンを選択し、[コピー]ボタンをクリックします。 「辞書:ビューの変更」画面が表示されます。
  • ステップ3 *-次のスナップショットに示すように、[短い説明]フィールドに短い説明を入力し、[基本テーブル]フィールドに使用するテーブルの名前を入力します。

ビューの作成

  • ステップ4 *-[テーブルフィールド]ボタンをクリックして、投影ビューにZCUSTOMERS1テーブルのフィールドを含めます。
  • ステップ5 *-テーブルZCUSTOMERS1画面からのフィールド選択が表示されます。 次のスナップショットに示すように、投影ビューに含めるフィールドを選択します。

フィールドテーブルZCUSTOMERS

  • ステップ6 *-[コピー]ボタンをクリックすると、投影ビューで選択したすべてのフィールドが[辞書:ビューの変更]画面に表示されます。

ビューの変更

  • ステップ7 *-アクセス方法を定義するには、[メンテナンスステータス]タブを選択します。 [データブラウザ/テーブルビューメンテナンス]のドロップダウンメニューから、読み取り専用ラジオボタンと[制限付きで許可された表示/メンテナンス]オプションを選択します。
  • ステップ8 *-保存してアクティブにします。 [辞書:ビューの変更]画面で、[ユーティリティ](M)> [コンテンツ]を選択して、ZVIEW_TESTの選択画面を表示します。
  • ステップ9 *-実行アイコンをクリックします。 次のスクリーンショットに示すように、投影ビューの出力が表示されます。

Zviewテーブル

テーブルZCUSTOMERS1は5つのフィールドで構成されています。 ここに表示されるフィールドは3(クライアント、顧客番号、名前)で、4つのエントリがあります。 顧客番号は100001〜100004で、適切な名前が付けられています。