Ruby-tk-dialogbox
提供:Dev Guides
Ruby/TK-標準ダイアログボックス
説明
ダイアログボックスは、ユーザーが情報を取得したり、イベントが発生したことを通知したり、アクションを確認したりするために、アプリケーションで使用されるウィンドウの一種です。
通常、ダイアログボックスの外観と使用法は、プラットフォームのスタイルガイドで詳細に説明されています。 Tkには、一般的なタスク用に組み込まれた多くのダイアログボックスが付属しており、プラットフォーム固有のスタイルガイドラインに従うのに役立ちます。
ファイル、ディレクトリ、および色のダイアログボックス
Ruby/Tkには、ユーザーがファイルまたはディレクトリを選択できるようにするいくつかのダイアログがあります。 ダイアログの_open_バリアントは、ユーザーに既存のファイルを選択させたいときに使用され、_save_バリアントは保存するファイルの選択に使用されます。 使用できる4つのバリアントがあります-
- Tk.getOpenFile -ファイルを開くダイアログボックスを1つ持つ。
- Tk.getSaveFile -1つのファイルの保存ダイアログボックスが必要です。
- Tk.chooseDirectory -ディレクトリを選択するダイアログボックスを1つ持つ。
- Tk.chooseColor -色を選択するダイアログボックスが1つあります。
例
次の例では、[ファイルを開く]ダイアログボックスの作成方法について説明します。
require 'tk'
root = TkRoot.new
root.title = "Window"
button_click = Proc.new {
Tk.getOpenFile
}
button = TkButton.new(root) do
text "button"
pack("side" => "left", "padx"=> "50", "pady"=> "50")
end
button.comman = button_click
Tk.mainloop
これは、次の結果を生成します-
次の例では、[色の選択]ダイアログボックスの作成方法について説明します。
require 'tk'
root = TkRoot.new
root.title = "Window"
button_click = Proc.new {
Tk.chooseColor
}
button = TkButton.new(root) do
text "button"
pack("side" => "left", "padx"=> "50", "pady"=> "50")
end
button.comman = button_click
Tk.mainloop
これは、次の結果を生成します-