Qtp-checkpoints
QTP-チェックポイント
チェックポイントは、名前がすべてを示すように、指定されたプロパティの現在の値またはオブジェクトの現在の状態を、スクリプト内の任意の時点で挿入できる期待値と比較する検証ポイントを指します。
チェックポイントの種類
Sr.No. | Type & Description |
---|---|
1 |
Standard Checkpoint テスト対象のアプリケーション内のオブジェクトのプロパティ値を検証し、すべてのアドイン環境でサポートされます。 |
2 |
Bitmap Checkpoint アプリケーションの領域をビットマップとして検証します |
3 | File Content Checkpoint |
4 |
Table Checkpoint テーブル内の情報を検証します。 すべての環境がサポートされているわけではありません。 |
5 |
Text Checkpoint 指定された基準に従って、Windowsベースのアプリケーションの定義された領域内に表示されるテキストを確認します。 |
6 |
Text Area Checkpoint 指定された基準に従って、テキスト文字列がWindowsベースのアプリケーションの定義された領域内に表示されるかどうかを検証します。 |
7 |
Accessibility Checkpoint ページを検証し、World Wide Web Consortium(W3C)Webコンテンツアクセシビリティガイドラインに準拠していない可能性のあるWebサイトの領域を報告します |
8 |
Page Checkpoint Webページの特性を検証します。 また、リンク切れをチェックすることもできます。 |
9 |
Database Checkpoint テスト対象のアプリケーションがアクセスするデータベースの内容を検証します。 |
10 |
XML Checkpoint Webページおよびフレーム内の.xmlドキュメントまたは.xmlドキュメントのコンテンツを検証します。 |
CheckPointの挿入
ユーザーがチェックポイントを挿入する場合、記録セッション中のみ、ほとんどのチェックポイントがサポートされていることを確認する必要があります。 ユーザーが記録を停止すると、チェックポイントは有効になりません。
ユーザーが記録モードでない場合のチェックポイントメニューを以下に示します。
以下に示すのは、ユーザーが記録モードのときのチェックポイントメニューです。
例
テスト対象のアプリケーションにチェックポイントが追加されます-「http://easycalculation.com/」
' 1. Inserted Standard Checkpoint
Status = Browser("Math Calculator").Page("Math
Calculator").Link("Numbers").Check CheckPoint("Numbers")
If Status Then
print "Checkpoint Passed"
Else
Print "Checkpoint Failed"
End if
' 2. Inserted BitMap Checkpoint
imgchkpoint = Browser("Math Calculator").Page("Math
Calculator").Image("French").Check CheckPoint("French")
If imgchkpoint Then
print "Checkpoint Passed"
Else
Print "Checkpoint Failed"
End if
チェックポイントプロパティの表示
挿入後、テスターが値を変更したい場合は、スクリプトのキーワード「チェックポイント」を右クリックし、以下に示すように「チェックポイントのプロパティ」に移動することで変更できます-
以下に示すように、オブジェクトリポジトリでも同じチェックポイントを見つけることができます。 どのタイプのチェックポイントが使用され、どのような値が期待されるか、そしてタイムアウト値が正確に示されます。