Qlikview-rangesum-function

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QlikView-RangeSum関数

QlikViewの* RangeSum()*関数は、選択したフィールドで選択的な合計を実行するために使用されますが、これは合計関数では簡単に達成できません。 他の関数を含む式を引数として受け取り、それらの式の合計を返すことができます。

入力データ

以下に示すように、月間売上高を考えてみましょう。 ファイル名monthly_sales.csvでデータを保存します。

Month,Sales Volume
March,2145
April,2458
May,1245
June,5124
July,7421
August,2584
September,5314
October,7846
November,6532
December,4625
January,8547
February,3265

スクリプトをロード

上記のデータは、スクリプトエディターを使用してQlikViewメモリに読み込まれます。 [ファイル]メニューからスクリプトエディターを開くか、 Control + E を押します。 [ファイルのデータ]タブから[テーブルファイル]オプションを選択し、上記のデータを含むファイルを参照します。 ロードスクリプトを編集して、次のコードを追加します。 OK をクリックし、 Control + R をクリックして、QlikViewのメモリにデータをロードします。

LOAD
Month, [Sales Volume]
FROM
[C:\Qlikview\data\monthly_sales.csv]
(txt, codepage is 1252, embedded labels, delimiter is ',', msq);

RangeSum()関数の適用

上記のデータをQlikViewのメモリにロードしたら、スクリプトを編集して新しい列を追加します。これにより、月ごとの販売量のローリング合計が得られます。 このため、前の章で説明したピーク関数の助けを借りて、前のレコードの値を保持し、現在のレコードの販売量に追加します。 次のスクリプトは結果を達成します。

LOAD
Month, [Sales Volume],
rangesum([Sales Volume],peek('Rolling')) as Rolling
FROM
[C:\Qlikview\data\monthly_sales.csv]
(txt, codepage is 1252, embedded labels, delimiter is ',', msq);

シートオブジェクトの作成

*Table Box* シートオブジェクトを作成して、上記のスクリプトによって生成されたデータを表示しましょう。 メニューの[レイアウト]→[新しいシートオブジェクト]→[テーブルボックス]に移動します。

次のウィンドウが表示されます。このウィンドウで、テーブルのタイトルを指定し、表示する必要なフィールドを選択します。 [OK]をクリックすると、以下に示すように、QlikViewテーブルボックスにCSVファイルのデータが表示されます。

RangeSum