Qlikview-peek-function
QlikView-ピーク機能
QlikViewの* peek()*関数は、前のレコードからフィールドの値を取得し、計算で使用するために使用されます。
入力データ
以下に示すように、月間売上高を考えてみましょう。 ファイル名monthly_sales.csvでデータを保存します。
スクリプトをロード
上記のデータは、スクリプトエディターを使用してQlikViewメモリに読み込まれます。 [ファイル]メニューからスクリプトエディターを開くか、 Control + E を押します。 上記のデータを含むファイルの Table Files オプションを選択します。 ロードスクリプトを編集して、次のコードを追加します。 OK をクリックし、 Control + R をクリックして、QlikViewのメモリにデータをロードします。
シートオブジェクトの作成
上記のスクリプトによって生成されたデータを表示する Table Box シートオブジェクトを作成しましょう。 メニュー項目*レイアウト→新規シートオブジェクト→テーブルボックス*に移動します。 次のウィンドウが表示されます。このウィンドウで、テーブルのタイトルを指定し、表示する必要なフィールドを選択します。 [OK]をクリックすると、以下に示すように、QlikViewテーブルボックスにcsvファイルのデータが表示されます。 また、以下に示すようにソート順を設定して、ソースの場合と同じ Month フィールドの順序で結果を取得します。
上記の手順を完了し、[完了]をクリックすると、下に示すデータを示す[テーブル]ボックスが表示されます。
計算でのpeek()関数の使用
- peek()*は、他の列を含む計算で使用できます。 各月の販売量の変化率を表示してみましょう。 次のスクリプトはこの結果を達成します。
シートオブジェクトの作成
上記のスクリプトによって生成されたデータを表示する Table Box シートオブジェクトを作成しましょう。 メニュー項目*レイアウト→新規シートオブジェクト→テーブルボックス*に移動します。 次のウィンドウが表示されます。このウィンドウで、テーブルのタイトルを指定し、表示する必要なフィールドを選択します。 [OK]をクリックすると、以下に示すように、QlikViewテーブルボックスにCSVファイルのデータが表示されます。