Qlikview-data-files-qvd
QlikView-データファイル(QVD)
QlikViewを非常に際立たせる重要な機能の1つは、非常に大量のデータを非常に圧縮されたサイズで保存し、QlikViewドキュメントとともに保存できることです。 したがって、ドキュメントが作成されると、データソースに接続する必要はありません。データは既にドキュメントのレイアウトと共に保存されているからです。 これは、拡張子が.qvdのフラットファイルであるQVDファイルによって実現されます。 QVDファイルは1つのQlikViewドキュメントのデータを保存し、QlikViewドキュメントで利用可能なスクリプトエディターを使用して作成されます。
QVDファイルを使用する利点
QlikViewでQVDファイルを使用する利点は次のとおりです-
- データの高速ロード
- データ量の増加に応じてスケールアップを適切にサポート
- 増分ロードで使用
- 複数のソースからのデータを1つのデータセットにまとめることができます *並行してデータを抽出する
QVDファイルの作成
QVDファイルは、QlikViewファイルの読み込み中にSTOREステートメントを使用して作成されます。 このステートメントは、単一のqvdファイルを作成し、指定された場所にファイルとして保存します。作成されたQVWファイルとは別です。
以下は、ソースファイルを読み込んでデータをQlikViewドキュメントにロードした後、qvdファイルを保存する例です。
QVDファイルの使用
QVDファイルは、CSV、Excel、区切りファイルなどの他のファイルが使用されるのと同様の方法でQlikViewドキュメントにロードされます。* File メニューの下にある *Open オプションを使用して、前に作成したQVDファイルを参照します。 開くと、データを表示し、列ヘッダーを選択し、必要なデータ変換を行うウィンドウが表示されます
QVDファイルローダースクリプト
[完了]をクリックすると、スクリプトスクリプトウィンドウが表示され、QVDファイルの読み込みに使用されるコードが表示されます。 このコードをさらに編集できます。 たとえば、表示する列の一部のみを取得したり、組み込み関数を適用するなど。 [完了]をクリックして、ファイルを現在のQlikViewドキュメントに読み込みます。 QlikViewドキュメントを use_qvd.qvw として保存します。