tabnanny —あいまいなインデントの検出
ソースコード: :source: `Lib / tabnanny.py`
当面、このモジュールはスクリプトとして呼び出されることを目的としています。 ただし、IDEにインポートして、以下で説明する関数 check()を使用することは可能です。
ノート
このモジュールによって提供されるAPIは、将来のリリースで変更される可能性があります。 このような変更には、下位互換性がない場合があります。
- tabnanny.check(file_or_dir)
- file_or_dir がディレクトリであり、シンボリックリンクではない場合は、 file_or_dir で指定されたディレクトリツリーを再帰的に下降し、途中ですべての
.py
ファイルをチェックします。 file_or_dir が通常のPythonソースファイルである場合、空白に関連する問題がないかチェックされます。 診断メッセージは、 print()関数を使用して標準出力に書き込まれます。
- tabnanny.verbose
- 詳細メッセージを出力するかどうかを示すフラグ。 スクリプトとして呼び出された場合、これは
-v
オプションによって増分されます。
- tabnanny.filename_only
- 空白関連の問題を含むファイルのファイル名のみを印刷するかどうかを示すフラグ。 これは、スクリプトとして呼び出された場合、
-q
オプションによってtrueに設定されます。
- exception tabnanny.NannyNag
- あいまいなインデントを検出した場合、 process_tokens()によって発生します。 check()でキャプチャおよび処理されます。