21.8。 imghdr —画像の種類を確認します
ソースコード: :source: `Lib / imghdr.py`
imghdr モジュールは、ファイルまたはバイトストリームに含まれる画像のタイプを決定します。
imghdr モジュールは、次の関数を定義します。
- imghdr.what(filename[, h])
- filename という名前のファイルに含まれる画像データをテストし、画像タイプを説明する文字列を返します。 オプションの h が指定されている場合、ファイル名は無視され、 h にはテストするバイトストリームが含まれていると見なされます。
what()からの戻り値とともに、以下にリストされているように、次の画像タイプが認識されます。
価値 | 画像形式 |
---|---|
'rgb'
|
SGIImgLibファイル |
'gif'
|
GIF87aおよび89aファイル |
'pbm'
|
ポータブルビットマップファイル |
'pgm'
|
ポータブルグレイマップファイル |
'ppm'
|
ポータブルPixmapファイル |
'tiff'
|
TIFFファイル |
'rast'
|
サンラスターファイル |
'xbm'
|
Xビットマップファイル |
'jpeg'
|
JFIFまたはExif形式のJPEGデータ |
'bmp'
|
BMPファイル |
'png'
|
ポータブルネットワークグラフィックス |
バージョン2.5の新機能: Exif検出。
この変数に追加することで、 imghdr が認識できるファイルタイプのリストを拡張できます。
- imghdr.tests
個々のテストを実行する関数のリスト。 各関数は、バイトストリームと開いているファイルのようなオブジェクトの2つの引数を取ります。 what()がバイトストリームで呼び出されると、ファイルのようなオブジェクトは
None
になります。テスト関数は、テストが成功した場合は画像タイプを説明する文字列を返し、失敗した場合は
None
を返す必要があります。
例:
>>> import imghdr
>>> imghdr.what('bass.gif')
'gif'