Pouchdb-read-document
PouchDB-文書の読み取り
- db.get()*メソッドを使用して、PouchDBのドキュメントのコンテンツを読み取り/取得できます。
構文
以下は、PouchDBの* db.get()*メソッドを使用する構文です。 このメソッドは、*ドキュメントID *とオプションのコールバック関数を受け入れます。
db.get(document, callback)
例
以下は、* get()*メソッドを使用してPouchDBのドキュメントのコンテンツを読み取る例です。
//Requiring the package
var PouchDB = require('PouchDB');
//Creating the database object
var db = new PouchDB('my_database');
//Reading the contents of a Document
db.get('001', function(err, doc) {
if (err) {
return console.log(err);
} else {
console.log(doc);
}
});
上記のコードを Read_Document.js という名前のファイルに保存します。 コマンドプロンプトを開き、以下に示すようにノードを使用してJavaScriptファイルを実行します。
C:\PouchDB_Examples >node Read_Document.js
これは、ローカルに保存されている my_database という名前のデータベースに存在する特定のドキュメントの内容を読み取ります。 次のメッセージがコンソールに表示されます。
{
name: 'Raju',
age: 23,
designation: 'Designer',
_id: '001',
_rev: '1-ba7f6914ac80098e6f63d2bfb0391637'
}
リモートデータベースからのドキュメントの読み取り
サーバー(CouchDB)にリモートで保存されているデータベースからドキュメントを読み取ることもできます。
そのためには、データベース名の代わりに、CouchDBのデータベースにパスを渡す必要があります。これには、読み取るドキュメントが含まれています。
例
CouchDBサーバーに my_database という名前のデータベースがあるとします。 次に、URL http://127.0.0.1:5984/_utils/indexl を使用してCouchDB内のデータベースのリストを確認すると、次のスクリーンショットが表示されます。
*my_database* という名前のデータベースをクリックすると、次のスクリーンショットを見ることができます。 ここで、このデータベースにID *001* のドキュメントが含まれていることがわかります。
以下は、CouchDBサーバーに保存されている my_database という名前のデータベースに存在するidが「 001 」であるドキュメントのコンテンツを読み取る例です。
//Requiring the package
var PouchDB = require('PouchDB');
//Creating the database object
var db = new PouchDB('http://localhost:5984/my_database');
//Reading the contents of a document
db.get('001', function(err, doc) {
if (err) {
return console.log(err);
} else {
console.log(doc);
}
});
上記のコードを Remote_Read_Document.js という名前のファイルに保存します。 以下に示すように、コマンドプロンプトを開き、 node を使用してJavaScriptファイルを実行します。
C:\PouchDB_Examples >node Remote_Read_Document.js
これは、CouchDBに保存されている my_database という名前のデータベースに存在する特定のドキュメントの内容を読み取ります。 次のメッセージがコンソールに表示されます。
{
_id: '001',
_rev: '3-552920d1ca372986fad7b996ce365f5d',
name: 'Raju',
age: 23,
designation: 'Designer'
}