Pouchdb-delete-document
PouchDB-ドキュメントの削除
- db.remove()*メソッドを使用して、PouchDBに存在するデータベースからドキュメントを削除できます。
構文
以下は、PouchDBの* db.remove()メソッドを使用する構文です。 このメソッドには、次のコードに示すように、 *id と _rev を渡して既存のドキュメントを削除する必要があります。 このメソッドは、オプションのコールバック関数を受け入れます。 idと_revの代わりに完全なドキュメントを渡すこともできます。
例
個人の詳細を含むID 001 のPouchDBにドキュメントがあるとします。 id とともにこのドキュメントを削除するには、 _ rev 番号も必要です。 したがって、次のコードに示すようにドキュメントのコンテンツを取得します。
上記のコードを実行すると、次の出力が得られます。
これで、ドキュメントの _rev とidを使用して、次のコードに示すように* remove()*メソッドを使用してこれを削除できます。
上記のコードを Delete_Document.js という名前のファイルに保存します。 以下に示すように、コマンドプロンプトを開き、 node を使用してJavaScriptファイルを実行します。
これにより、ローカルに保存されている my_database という名前のデータベースに存在する特定のドキュメントのコンテンツが削除されます。 次のメッセージが表示されます。
リモートデータベースからドキュメントを削除する
サーバー(CouchDB)にリモートで保存されているデータベースから既存のドキュメントを削除することもできます。
そのためには、データベース名の代わりに、CouchDBのデータベースにパスを渡す必要があります。これには、読み取るドキュメントが含まれています。
例
CouchDBサーバーに my_database という名前のデータベースがあるとします。 次に、URL http://127.0.0.1:5984/_utils/indexl を使用してCouchDB内のデータベースのリストを確認すると、次のスクリーンショットが表示されます。
以下は、CouchDBサーバーに保存されている my_database という名前のデータベースに存在するID「 001 」を持つドキュメントのコンテンツを削除する例です。
上記のコードを Remote_Delete_Document.js という名前のファイルに保存します。 以下に示すように、コマンドプロンプトを開き、 node を使用してJavaScriptファイルを実行します。
これにより、CouchDBに保存されている my_database という名前のデータベースに存在する特定のドキュメントが削除されます。 次のメッセージが表示されます。