Pouchdb-create-document

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PouchDB-ドキュメントの作成

  • db.put()*メソッドを使用して、PouchDBにドキュメントを作成できます。

構文

以下は、PouchDBのdb.put()メソッドを使用する構文です。 PouchDBで作成されるドキュメントを変数に保存し、このメソッドにパラメーターとして渡すことができます。 さらに、このメソッドはパラメーターとしてコールバック(オプション)関数も受け入れます。

db.put(document, callback)

以下は、* put()メソッドを使用してPouchDBにドキュメントを作成する例です。 作成するドキュメントは、コンマ()で区切られ、中括弧( *\ {} )で囲まれたキーと値のペアのセットであるJSON形式である必要があります。

//Requiring the package
var PouchDB = require('PouchDB');

//Creating the database object
var db = new PouchDB('my_database');

//Preparing the document
doc = {
   _id : '001',
   name: 'Raju',
   age : 23,
   designation : 'Designer'
   }
//Inserting Document
db.put(doc, function(err, response) {
   if (err) {
      return console.log(err);
   } else {
      console.log("Document created Successfully");
   }
});

上記のコードを Create_Document.js という名前のファイルに保存します。 以下に示すように、コマンドプロンプトを開き、 node を使用してJavaScriptファイルを実行します。

C:\PouchDB_Examples >node Create_Document.js

これにより、 my_database という名前のPouchDBデータベースに特定のドキュメントが作成され、ローカルに保存され、次のメッセージが表示されます。

Document created Successfully

リモートデータベースへのドキュメントの挿入

サーバー(CouchDB)にリモートで保存されているデータベースにドキュメントを挿入することもできます。

そのためには、データベース名の代わりに、CouchDBでドキュメントを作成するデータベースへのパスを渡す必要があります。

CouchDBサーバーに my_database という名前のデータベースがあるとします。 次に、URL http://127.0.0.1:5984/_utils/indexl を使用してCouchDB内のデータベースのリストを確認すると、次のスクリーンショットが表示されます。

リモートデータベースへのドキュメントの挿入

ここで、 my_database という名前のデータベースをクリックすると、次のスクリーンショットに示すように空のデータベースが見つかります。

空のデータベース

以下は、CouchDBサーバーに保存されている my_database という名前のデータベースにドキュメントを挿入する例です。

//Requiring the package
var PouchDB = require('PouchDB');

//Creating the database object
var db = new PouchDB('http://localhost:5984/my_database');

//Preparing the document
doc = {
   _id : '001',
   name: 'Raju',
   age : 23,
   designation : 'Designer'
   }
//Inserting Document
db.put(doc, function(err, response) {
   if (err) {
      return console.log(err);
   } else {
      console.log("Document created Successfully");
   }
});

上記のコードを Remote_Create_Document.js という名前のファイルに保存します。 以下に示すように、コマンドプロンプトを開き、 node を使用してJavaScriptファイルを実行します。

C:\PouchDB_Examples >node Remote_Create_Document.js

これにより、CouchDBに保存されている my_database という名前のPouchDBデータベースに特定のドキュメントが作成され、次のメッセージが表示されます。

Document created Successfully

検証

上記のプログラムを実行した後、 my_database に再度アクセスすると、次のスクリーンショットに示すように作成されたドキュメントを確認できます。

リモートデータベース検証