Pouchdb-create-batch
PouchDB-バッチ作成
- db.bulkDocs()*メソッドを使用して、PouchDBにドキュメントの配列(バッチ)を作成できます。 _id値を提供しない場合、このメソッドを使用してドキュメントを作成する際に、PouchDBが代わりにすべてのドキュメントの一意のIDを一括で生成します。
構文
以下は、PouchDBの* db.bulkDocs()*メソッドを使用する構文です。 PouchDBで作成されるすべてのドキュメントを配列に保存し、パラメーターとしてこのメソッドに渡すことができます。 それに加えて、このメソッドはパラメーターとしてコールバック(オプション)関数も受け入れます。
例
以下は、* db.bulkDocs()メソッドを使用してPouchDBに複数のドキュメントを作成する例です。 作成するドキュメントは、コンマ(、)で区切られ、中括弧( *\ {} )で囲まれたキーと値のペアのセットであるJSON形式である必要があります。
上記のコードを Create_Batch.js という名前のファイルに保存します。 以下に示すように、コマンドプロンプトを開き、 node を使用してJavaScriptファイルを実行します。
これにより、ローカルに保存されている my_database という名前のPouchDBデータベースに特定のドキュメントが作成されます。 次のメッセージが表示されます。
リモートデータベースへのバッチの挿入
サーバー(CouchDB)にリモートで保存されているデータベースにドキュメントの配列を挿入できます。
そのためには、データベース名の代わりに、CouchDBでドキュメントを作成するデータベースへのパスを渡す必要があります。
例
CouchDBサーバーに my_database という名前のデータベースがあるとします。 次に、URL http://127.0.0.1:5984/_utils/indexl を使用してCouchDB内のデータベースのリストを確認すると、次のスクリーンショットが表示されます。
以下は、CouchDBサーバーに保存されている my_database という名前のデータベースにドキュメントの配列を挿入する例です。
上記のコードを Remote_Create_Batch.js という名前のファイルに保存します。 以下に示すように、コマンドプロンプトを開き、 node を使用してJavaScriptファイルを実行します。
これにより、CouchDBに保存されている my_database という名前のPouchDBデータベースに特定のドキュメントが作成されます。 次のメッセージが表示されます。