XMLReader::setSchema
(PHP 5 >= 5.2.0, PHP 7)
XMLReader::setSchema — ドキュメントを XSD で検証する
説明
public XMLReader::setSchema
( string|null $filename
) : bool
W3C XSD スキーマを用いて、処理中のドキュメントを検証します。 最初の Read() の前にのみ実行可能です。
パラメータ
filename
- XSD スキーマファイル名。
返り値
成功した場合に true
を、失敗した場合に false
を返します。
エラー / 例外
libxml がスキーマのサポートなしでビルドされていた場合、
スキーマにエラーが存在する場合、
あるいは既に XMLReader::read()
がコールされた後である場合に
E_WARNING
を発行します。
注意
警告 この関数は、PHP を libxml 20620 以降と組み合わせてコンパイルした場合にのみ使用可能です。
参考
- XMLReader::setRelaxNGSchema() - RelaxNG スキーマのファイル名あるいは URI を設定する
- XMLReader::setRelaxNGSchemaSource() - RelaxNG スキーマを含むデータを設定する
- XMLReader::isValid() - パースしているドキュメントの妥当性を示す