SplFileInfo::openFile
(PHP 5 >= 5.1.2, PHP 7)
SplFileInfo::openFile — ファイルの SplFileObject オブジェクトを取得する
説明
public SplFileInfo::openFile
([ string $open_mode
= "r"
[, bool $use_include_path
= false
[, resource $context
= null
]]] ) : SplFileObject
ファイルの SplFileObject オブジェクトを作成します。 これが便利なのは、SplFileObject にはファイルを操作するためのさまざまなメソッドが追加されているからです。 SplFileInfo には、 たとえばファイルが書き込み可能かどうかなどといった情報を取得するだけの機能しかありません。
パラメータ
open_mode
- ファイルを開く際のモード。使用できるモードについての説明は fopen() のドキュメントを参照ください。 デフォルトは読み込み専用となります。
use_include_path
true
に設定すると、このファイル名を include_path の中からも探します。context
コンテキスト
についての説明は、 マニュアルの コンテキスト の節を参照ください。
例
例1 SplFileInfo::openFile() の例
<?php$fileinfo = new SplFileInfo('/tmp/foo.txt');if ($fileinfo->isWritable()) { $fileobj = $fileinfo->openFile('a'); $fileobj->fwrite("appended this sample text");}?>