Php/docs/mongodb.lasterror

• PHP Manual
• MongoDB
• 直近のデータベース操作でエラーが発生したかどうかを調べる

MongoDB::lastError

(PECL mongo >=0.9.5)

MongoDB::lastError — 直近のデータベース操作でエラーが発生したかどうかを調べる

説明

public MongoDB::lastError ( ) : array

このメソッドは次のコードと同じ意味です。

<?phppublic function lastError() {    return $this->command(array('getlasterror' => 1));}?>

パラメータ

この関数にはパラメータはありません。

返り値

エラーがあった場合はそれを返します。

例

例1 MongoDB::lastError() の null の例

<?php$db->resetError();var_dump($db->lastError());?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

array(3) {
  ["err"]=>
  NULL
  ["n"]=>
  int(0)
  ["ok"]=>
  float(1)
}

例2 MongoDB::lastError() のキー重複の例

<?php$c = $db->selectCollection("foo");// 同じ _id のふたつのドキュメントを追加します$c->insert(array("_id" => 1));$c->insert(array("_id" => 1));var_dump($db->lastError());?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

array(3) {
  ["err"]=>
  string(64) "E11000 duplicate key errorindex: foo.foo.$_id_  dup key: { : 1 }"
  ["n"]=>
  int(0)
  ["ok"]=>
  float(1)
}