Php/docs/function.tmpfile

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tmpfile

(PHP 4, PHP 5, PHP 7)

tmpfileテンポラリファイルを作成する


説明

tmpfile ( ) : resource|false

書き込み可のモード (w+) でユニークな名前を有するテンポラリファイルを作成し、 ファイルハンドルを返します。

(fclose()を呼んだり、tmpfile() が返すファイルハンドルへの参照がなくなったりして) ファイルをクローズした場合や、スクリプトが終了したりしたときに、このファイルは自動的に削除されます。

警告 スクリプトが予期せず終了した場合、テンポラリファイルが削除されないかもしれません。


返り値

ファイルのハンドルを返します。 これは、 fopen() により返されるハンドルと同じものです。 失敗した場合に false を返します。


例1 tmpfile() の例

<?php$temp = tmpfile();fwrite($temp, "writing to tempfile");fseek($temp, 0);echo fread($temp, 1024);fclose($temp); // ファイルを削除します?>

上の例の出力は以下となります。


writing to tempfile

参考

  • tempnam() - 一意なファイル名を生成する
  • sys_get_temp_dir() - 一時ファイル用に使用されるディレクトリのパスを返す