ps_get_value
(PECL ps >= 1.1.0)
ps_get_value — 値を取得する
説明
ps_get_value
( resource $psdoc
, string $name
[, float $modifier
] ) : float
ps_set_value() で設定された値を取得します。 値は浮動小数点数値として定義されます。
パラメータ name
には以下の値を設定できます。
fontsize
- 現在アクティブなフォント、 あるいはパラメータ
modifier
で指定された ID を持つフォントの名前。 font
- 現在アクティブなフォント自身。
imagewidth
- パラメータ
modifier
で渡された ID の画像の幅。 imageheight
- パラメータ
modifier
で渡された ID の画像の高さ。 capheight
- 現在アクティブなフォント、 あるいはパラメータ
modifier
で指定された ID を持つフォントにおける、 大文字の M の高さ。 ascender
- 現在アクティブなフォント、 あるいはパラメータ
modifier
で指定された ID を持つフォントの ascender (上に突き出している部分の長さ)。 descender
- 現在アクティブなフォント、 あるいはパラメータ
modifier
で指定された ID を持つフォントの descender (下に突き出している部分の長さ)。 italicangle
- 現在アクティブなフォント、 あるいはパラメータ
modifier
で指定された ID を持つフォントの斜体の角度。 underlineposition
- 現在アクティブなフォント、 あるいはパラメータ
modifier
で指定された ID を持つフォントの下線の位置。 underlinethickness
- 現在アクティブなフォント、 あるいはパラメータ
modifier
で指定された ID を持つフォントの下線の太さ。 textx
- 現在のテキスト出力位置の x 座標。
texty
- 現在のテキスト出力位置の y 座標。
textrendering
- 現在のテキストのレンダリングモード。
textrise
- ベースライン上部の空間。
leading
- テキストの行間隔をポイント数で指定。
wordspacing
- 単語と単語の間の空白の幅を、空白文字の幅を基準として指定。
charspacing
- 文字と文字の間の空白。0.0 でない場合は、リゲチャは常に分解されます。
hyphenminchars
- 単語の末尾で、ハイフネーションの対象となる最小文字数。
parindent
- 各段落の最初の n 行を字下げします。
numindentlines
- parindent が 0.0 でない場合に、段落内で字下げする行数。
parskip
- 段落と段落の間隔。
linenumberspace
- 行番号を表示するために、各行の先頭に置く空白。
linenumbersep
- 行番号と行の内容の間隔。
major
- pslib のメジャーバージョン番号。
minor
- pslib のマイナーバージョン番号。
subminor
,revision
- pslib の詳細バージョン番号。
パラメータ
psdoc
- ps_new() が返す、postscript ファイルのリソース ID。
name
- 値の名前。
modifier
modifier
は、値を取得しようとしている リソースを指定します。たとえばフォントや画像の ID が考えられます。
返り値
成功した場合にパラメータの値を、失敗した場合に false
を返します。