msg_set_queue
(PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5, PHP 7)
msg_set_queue — メッセージキューデータ構造体の情報を設定する
説明
msg_set_queue
( SysvMessageQueue $queue
, array $data
) : bool
msg_set_queue() により、メッセージキューデータ構造体の msg_perm.uid、msg_perm.gid、msg_perm.mode および msg_qbytes フィールドを 変更することが可能です。
データ構造体を変更するには、PHP の実行ユーザーがキューの作成者あるいは (現在の msg_perm.xxx フィールドで指定されている)キューの所有者であるか、 あるいは root 権限を有している必要があります。msg_qbytes の値を システムで定義した制限をこえて設定するには、root 権限が必要です。
パラメータ
queue
- メッセージキュー
data
- 設定したい値を、
data
配列に設定します。
返り値
成功した場合に true
を、失敗した場合に false
を返します。
変更履歴
バージョン | 説明 |
---|---|
8.0.0 | 引数 queue は、
SysvMessageQueue のインスタンスを期待するようになりました。 これより前のバージョンでは、リソースが期待されていました。 |
参考
- msg_remove_queue() - メッセージキューを破棄する
- msg_receive() - メッセージキューからメッセージを受信する
- msg_stat_queue() - メッセージキューデータ構造体の情報を返す
- msg_get_queue() - メッセージキューを作成またはそれにアタッチする