ingres_errno
(PECL ingres >= 1.1.0)
ingres_errno — 直近に発生した ingres エラー番号を取得する
説明
ingres_errno
([ resource $link
] ) : int
直近のエラー番号を整数値で返します。エラーが発生していない場合は 0 を返します。
link
リソースが ingres_errno()
に渡された場合、そのリンクに記録された直近のエラーを返します。
リンクが渡されなかった場合、ingres_errno()
はデフォルトのリンクを使用して直近のエラーを返します。
この関数 ingres_errno() は、 データベースクエリを実行した直後にコールしなければなりません。 ingres_errno() の前に他の関数がコールされると、 直近の Ingres 関数のコールで発生したエラーコードが書き換えられてしまいます。
パラメータ
link
- 接続リンク ID。
返り値
直近のエラー番号を整数値で返します。エラーが発生していない場合は 0 を返します。
例
例1 直近の Ingres エラー番号の取得
<?php$link = ingres_connect($database, $user, $password);$result = ingres_query($link, "select * from table");$error_code = ingres_errno($link);if ( $error_code != 0 ) { echo "エラーが発生しました - " . $error_code;}?>
参考
- ingres_error() - 直近に発生したエラーのエラーメッセージを取得する
- ingres_errsqlstate() - 直近に発生した SQLSTATE エラーコードを取得する
- ingres_next_error() - 次の Ingres エラーを取得する