ingres_commit
(PHP 4 >= 4.0.2, PHP 5 < 5.1.0, PECL ingres >= 1.0.0)
ingres_commit — トランザクションをコミットする
説明
ingres_commit
( resource $link
) : bool
ingres_commit() は、 現在オープンしているトランザクションをコミットし、 全ての変更をデータベースに保存します。
この関数はトランザクションをクローズします。 ingres_query() によりクエリを送信することで、 新規のトランザクションをオープンすることが可能です。
トランザクションをオープンする前に ingres_autocommit() をコールすることにより、 各クエリの後に自動的にサーバー側でコミットを行うことも可能です。
デフォルトで、Ingres will はリクエストの終了時に未コミットのトランザクションをロールバックします。 この関数あるいは ingres_autocommit() を使うことで、データを確実にデータベースにコミットすることができます。
パラメータ
link
- 接続リンク ID。
返り値
成功した場合に true
を、失敗した場合に false
を返します。
参考
- ingres_query() - Ingres に SQL クエリを送信する
- ingres_rollback() - トランザクションをロールバックする
- ingres_autocommit() - autocommit をオンまたはオフに切替える