get_declared_classes
(PHP 4, PHP 5, PHP 7)
get_declared_classes — 定義済のクラスの名前を配列として返す
説明
get_declared_classes ( ) : array
定義済のクラスの名前を配列として返します。
返り値
この関数は、現在のスクリプトで宣言されたクラスの名前の配列を返します。
注意:
PHP にコンパイル時に組み込んだり読み込んだりしている拡張モジュールの種類に依存して、 他のクラスも存在する可能性があることに注意しましょう。 これは、自作のクラスをそれらと同じ名前で作成できないことを意味します。 定義済みのクラスについては付録の定義済みクラスのセクションを 参照してください。
変更履歴
バージョン | 説明 |
---|---|
7.4.0 | 以前のバージョンでは、get_declared_classes() 関数は
子クラスの前に親クラスを常に返していました。 このバージョンからは、そうした動きはなくなりました。 この関数の戻り値について、特定の順序は保証されません。 |
例
例1 get_declared_classes() の例
<?phpprint_r(get_declared_classes());?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
Array ( [0] => stdClass [1] => __PHP_Incomplete_Class [2] => Directory )
参考
- class_exists() - クラスが定義済みかどうかを確認する
- get_declared_interfaces() - 宣言されている全てのインターフェイスの配列を返す
- get_defined_functions() - 定義済みの全ての関数を配列で返す