exif_thumbnail
(PHP 4 >= 4.2.0, PHP 5, PHP 7)
exif_thumbnail — 画像に埋め込まれたサムネイルを取得する
説明
exif_thumbnail
( resource|string $file
[, int &$width = null
[, int &$height = null
[, int &$image_type = null
]]] ) : string|false
exif_thumbnail() は、 画像に埋め込まれたサムネイルを読み込みます。
この関数を使用してサムネイルを出力したい場合は、 header() 関数を使用して mimetype 情報を送信する 必要があります。
exif_thumbnail() が画像を作成することはできないが、
そのサイズだけはわかるという可能性があります。そのような場合、返り値は
false となりますが width および
height を設定されています。
パラメータ
file- 読み込む画像ファイルの名前。サムネイルが埋め込まれています。 画像ファイルの位置。これはファイルのパスか、ストリーム resource です。
width- 返されるサムネイルの幅が格納されます。
height- 返されるサムネイルの高さが格納されます。
image_type- 返されるサムネイルの画像タイプが格納されます。 TIFF あるいは JPEG のどちらかです。
返り値
埋め込まれたサムネイルを返します。画像がサムネイルを含まない場合は
false を返します。
例
例1 exif_thumbnail() の例
<?php$image = exif_thumbnail('/path/to/image.jpg', $width, $height, $type);if ($image!==false) { header('Content-type: ' .image_type_to_mime_type($type)); echo $image; exit;} else { // no thumbnail available, handle the error here echo 'No thumbnail available';}?>
変更履歴
| バージョン | 説明 |
|---|---|
| 7.2.0 | file パラメータは
ローカルファイルとストリームリソースを両方サポートするようになりました。 |
注意
注意:
この関数にストリームを渡すために
fileを使った場合、 ストリームはシーク可能でなければなりません。 ファイルポインタの位置は、関数から戻った後でも変化しないことに注意してください。
参考
- exif_read_data() - 画像ファイルから EXIF ヘッダを読み込む
- image_type_to_mime_type() - getimagesize, exif_read_data, exif_thumbnail, exif_imagetypeから返される 画像形式のMIMEタイプを取得する
