Php/docs/class.throwable

• PHP Manual
• 定義済みのインターフェイスとクラス
• Throwable

(PHP 7, PHP 8)

はじめに

Throwable は、throw 文でスロー可能なあらゆるオブジェクトが実装する基底インターフェイスです。 Error や Exception も、これを実装しています。

注意:

PHP のクラスが Throwable インターフェイスを直接実装することはできません。 そのかわりに、Exception を継承する必要があります。

インターフェイス概要

Throwable {

/* メソッド */

abstract public getMessage ( ) : string

abstract public getCode ( ) : int

abstract public getFile ( ) : string

abstract public getLine ( ) : int

abstract public getTrace ( ) : array

abstract public getTraceAsString ( ) : string

abstract public getPrevious ( ) : Throwable

abstract public __toString ( ) : string

}

目次

• Throwable::getMessage — メッセージを取得する
• Throwable::getCode — 例外コードを取得する
• Throwable::getFile — オブジェクトが作られたファイル名を取得する
• Throwable::getLine — オブジェクトのインスタンスが作られた行番号を取得する
• Throwable::getTrace — スタックトレースを取得する
• Throwable::getTraceAsString — スタックトレースを文字列として取得する
• Throwable::getPrevious — ひとつ前の Throwable を返す
• Throwable::__toString — スローされたオブジェクトの文字列表現を取得する