(PECL mongo >=0.8.1)
はじめに
このクラスを使うと正規表現を作ることができます。 典型的な使い道は、データベースへの問い合わせでマッチする文字列を検索することです。 それ以外に、正規表現をデータベースに格納したりデータベースから取得したりすることもできます。
正規表現は、四つの部分で構成されています。最初は区切り文字の /
、
そしてその後にパターンが続き、さらにもう一度区切り文字の /
、
そして最後がフラグを表す文字です。
例1 正規表現のパターン
/pattern/flags
Mongo は 6 つの正規表現フラグに対応しています。
i
: 大文字小文字を区別しないm
: 複数行x
: コメントを含めることができるl
: ロケールs
: "." が、改行を含むすべてにマッチするu
: unicode にマッチする
クラス概要
MongoRegex {
public
string
$regex
public
string
$flags
/* メソッド */
public __construct
( string $regex
)
public __toString ( ) : string
}
目次
- MongoRegex::__construct — 新しい正規表現を作成する
- MongoRegex::__toString — この正規表現の文字列表現
/* フィールド */