Orientdb-create-cluster

提供:Dev Guides
移動先:案内検索

OrientDB-クラスターの作成

  • クラスター*は、レコード、ドキュメント、または頂点を格納するために使用されるOrientDBの重要な概念です。 簡単に言えば、クラスターはレコードのグループが保存される場所です。 デフォルトでは、OrientDBはクラスごとに1つのクラスターを作成します。 クラスのすべてのレコードは、クラスと同じ名前を持つ同じクラスターに保存されます。 データベースには最大32,767(2 ^ 15-1)個のクラスターを作成できます。

CREATEクラスは、特定の名前でクラスターを作成するために使用されるコマンドです。 クラスターが作成されたら、クラスターを使用して、データモデルの作成中に名前を指定することでレコードを保存できます。 クラスに新しいクラスターを追加する場合は、Alter ClassコマンドとADDCLUSTERコマンドを使用します。

次の文は、Create Clusterコマンドの基本的な構文です。

CREATE CLUSTER <cluster> [ID <cluster-id>]

ここで、 <cluster> は作成するクラスターの名前を定義し、 <cluster-id> はクラスターに使用する数値IDを定義します。

次の表に、クラスター選択戦略のリストを示します。

Sr.No. Strategy & Description
1

Default

クラスプロパティのデフォルトClusterIdを使用してクラスターを選択します。

2

Round-robin

循環順序で次のクラスターを選択します。 完了すると再起動します。

3

Balanced

最小のクラスターを選択します。 クラスが、基礎となるすべてのクラスターのサイズのバランスを取ることを許可します。 既存のクラスに新しいクラスターを追加すると、最初に新しいクラスターがいっぱいになります。

salesという名前のクラスターを作成する例を見てみましょう。

orientdb> CREATE CLUSTER sales

上記のクエリが正常に実行されると、次の出力が得られます。

Cluster created correctly with id #12