Opencv-environment
OpenCV-環境
この章では、OpenCVをインストールし、システムに環境を設定する方法を学びます。
OpenCVのインストール
まず、システムにOpenCVをダウンロードする必要があります。 以下の手順に従ってください。
ステップ1 *-次のリンクをクリックして、 *OpenCV のホームページを開きます。http://opencv.org/クリックすると、以下に示すようなホームページが表示されます。
- ステップ2 *-次に、上記のスクリーンショットで強調表示されている*ダウンロード*リンクをクリックします。 クリックすると、OpenCVのダウンロードページに移動します。
ステップ3 *-上記のスクリーンショットで強調表示されているリンクをクリックすると、 *opencv-3.1.0.exe という名前のファイルがダウンロードされます。 次のスクリーンショットに示すように、このファイルを解凍して、システムにフォルダー opencv を生成します。
ステップ4 *-フォルダ *OpenCV → build → java を開きます。 ここに、 opencv-310.jar という名前のOpenCVのjarファイルがあります。 さらに使用するために、このファイルを別のフォルダーに保存します。
Eclipseのインストール
必要なJARファイルをダウンロードしたら、これらのJARファイルをEclipse環境に埋め込む必要があります。 これを行うには、ビルドパスをこれらのJARファイルに設定し、 pom.xml を使用します。
ビルドパスの設定
以下は、EclipseでOpenCVをセットアップする手順です-
- ステップ1 *-システムにEclipseがインストールされていることを確認します。 そうでない場合は、システムにEclipseをダウンロードしてインストールします。
- ステップ2 *-次のスクリーンショットに示すように、Eclipseを開き、[ファイル]、[新規]の順にクリックして、新しいプロジェクトを開きます。
ステップ3 *-プロジェクトを選択すると、*新しいプロジェクト*ウィザードが表示されます。 このウィザードで、Javaプロジェクトを選択し、次のスクリーンショットに示すように、 *Next ボタンをクリックして続行します。
- ステップ4 *-先に進むと、*新しいJavaプロジェクトウィザード*に移動します。 次のスクリーンショットに示すように、新しいプロジェクトを作成し、[次へ]をクリックします。
ステップ5 *-新しいプロジェクトを作成した後、それを右クリックします。 次のスクリーンショットに示すように、 *Build Path を選択し、* Configure Build Path…*をクリックします。
ステップ6 *-*ビルドパス*オプションをクリックすると、 Javaビルドパスウィザード*が表示されます。 次のスクリーンショットに示すように、[外部JARの追加]ボタンをクリックします。
ステップ7 *-ファイル *opencv-310.jar を保存したパスを選択します。
- ステップ8 *-上記のスクリーンショットの*開く*ボタンをクリックすると、これらのファイルがライブラリに追加されます。
ステップ9 *- *OK をクリックすると、現在のプロジェクトに必要なJARファイルが正常に追加され、参照ライブラリを展開してこれらの追加ライブラリを確認できます。
ネイティブライブラリのパスの設定
JARファイルに加えて、OpenCVのネイティブライブラリ(DLLファイル)のパスを設定する必要があります。
- DLLファイルの場所*- OpenCV のインストールフォルダーを開き、サブフォルダー build → java に移動します。 ここには、OpenCVの dll ファイルを含む2つのフォルダー x64 (64ビット)および x86 (32ビット)があります。
ご使用のオペレーティングシステムに適したフォルダーを開くと、次のスクリーンショットに示すように、 dll ファイルが表示されます。
今、以下に示す手順に従って、このファイルのパスも設定します-
ステップ1 *-もう一度、JavaBuildPathウィンドウを開きます。 ここで、追加されたJARファイルと JREシステムライブラリ*を確認できます。
- ステップ2 *-展開すると、次のスクリーンショットで強調表示されているように、システムライブラリと*ネイティブライブラリの場所*が表示されます。
- ステップ3 *-*ネイティブライブラリの場所*をダブルクリックします。 ここでは、以下に示すように*ネイティブライブラリフォルダーの設定ウィンドウ*を見ることができます。
ここで、* External Folder…ボタンをクリックし、システム内の *dll ファイルの場所を選択します。