Mvc-framework-folders
MVCフレームワーク-フォルダー
サンプルMVCアプリケーションを既に作成したので、MVCプロジェクトのフォルダー構造を理解しましょう。 これを学習するために、新しいMVCプロジェクトを作成します。
Visual Studioで、ファイル→新規→プロジェクトを開き、ASP.NET MVCアプリケーションを選択します。 MVCFolderDemo という名前を付けます。
OKをクリックしてください。 次のウィンドウで、プロジェクトテンプレートとして[インターネットアプリケーション]を選択し、[OK]をクリックします。
これにより、次のスクリーンショットに示すサンプルMVCアプリケーションが作成されます。
注-このプロジェクトに存在するファイルは、選択したデフォルトのテンプレートから出ています。 これらは、バージョンごとにわずかに変更される場合があります。
Controllersフォルダー
このフォルダーには、すべてのコントローラークラスが含まれます。 MVCでは、すべてのコントローラーファイルの名前がControllerで終わる必要があります。
この例では、ControllersフォルダーにAccountControllerとHomeControllerの2つのクラスファイルが含まれています。
モデルフォルダ
このフォルダーには、アプリケーションデータを処理するために使用されるすべてのモデルクラスが含まれます。
この例では、ModelsフォルダーにAccountModelsが含まれています。 このファイルのコードを開いて見て、この例でアカウントを管理するためのデータモデルがどのように作成されているかを確認できます。
ビューフォルダ
このフォルダーには、アプリケーションの表示とユーザーインターフェイスに関連するHTMLファイルが格納されます。 コントローラーごとに1つのフォルダーが含まれています。
この例では、ビューの下に3つのサブフォルダー、つまり、そのビュー領域に固有のhtmlファイルを含むAccount、HomeおよびSharedが表示されます。
App_Startフォルダー
このフォルダーには、アプリケーションのロード中に必要なすべてのファイルが含まれています。
たとえば、RouteConfigファイルを使用して、着信URLを正しいコントローラーとアクションにルーティングします。
コンテンツフォルダ
このフォルダーには、CSS、画像、アイコンなどのすべての静的ファイルが含まれます。
このフォルダー内のSite.cssファイルは、アプリケーションが適用するデフォルトのスタイルです。
スクリプトフォルダー
このフォルダーには、プロジェクト内のすべてのJSファイルが格納されます。 デフォルトでは、Visual StudioはMVC、jQuery、およびその他の標準JSライブラリを追加します。