Ms-access-parameter-queries
提供:Dev Guides
MS Access-パラメータークエリ
クエリの最も良い点は、同じクエリを何度も保存して実行できることですが、条件を変更するだけで同じクエリを何度も実行すると、クエリがパラメータを受け入れると見なされる場合があります。
- 特定のクエリのバリエーションを頻繁に実行する場合は、パラメータクエリの使用を検討してください
- パラメータークエリは、クエリが実行される前にエンドユーザーに条件を指定するように促す情報を対話形式で取得します。
- パラメーターが受け入れるデータのタイプを指定することもできます。
- 任意のパラメーターのデータ型を設定できますが、数値、通貨、または日付/時刻データのデータ型を設定することが特に重要です。
- パラメーターが受け入れるデータ型を指定すると、通貨が必要なときにテキストを入力するなど、ユーザーが間違ったタイプのデータを入力すると、より有用なエラーメッセージが表示されます。
- パラメーターがテキストデータを受け入れるように設定されている場合、入力はテキストとして解釈され、エラーメッセージは表示されません。
例
パラメータークエリを作成して、簡単な例を見てみましょう。 データベースを開き、[テーブルの作成]タブで[クエリデザイン]を選択します。
*tblProjects* をダブルクリックして、 *Show* ダイアログボックスを閉じます。
次のスクリーンショットに示すように、クエリ結果として表示するフィールドを選択します。
クエリデザイングリッドの[ProjectStart]列の[条件]行に、「 [プロジェクト開始データを入力] 」と入力します。 文字列 [プロジェクトの開始データを入力] は、パラメータプロンプトです。 角括弧は、クエリに入力を要求することを示し、テキストは「プロジェクトの開始データを入力してください」というパラメータプロンプトが表示されます。
クエリを実行すると、次のプロンプトが表示されます。
次の日付を入力してみましょう。
確認のために「OK」をクリックします。
その結果、2007年2月1日に開始されたプロジェクトの詳細が表示されます。 デザインビューに移動して、クエリを再度実行します。
上記のスクリーンショットのように日付を入力し、[OK]をクリックします。 5/1/2008に開始されたプロジェクトの詳細が表示されます。