Ms-access-objects
MS Access-オブジェクト
MS Accessは、「オブジェクト」を使用して、ユーザーが情報をリストおよび整理し、特別に設計されたレポートを準備できるようにします。 データベースを作成すると、Accessはテーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロ、およびモジュールを提供します。 Accessのデータベースは多くのオブジェクトで構成されていますが、主なオブジェクトは次のとおりです-
- テーブル
- 問い合わせ
- フォーム
- レポート
これらのオブジェクトを組み合わせることで、データを入力、保存、分析、およびコンパイルできます。 以下は、Accessデータベースの主要なオブジェクトの概要です。
表
テーブルは、データの定義と保存に使用されるオブジェクトです。 新しいテーブルを作成するとき、Accessは列見出しとも呼ばれるフィールドを定義するように求めます。
- 各フィールドには、一意の名前とデータ型が必要です。
- テーブルには、名前や住所などのさまざまな種類のデータを格納するフィールドまたは列、および顧客や従業員などに関するすべての情報など、サブジェクトの特定のインスタンスに関するすべての情報を収集するレコードまたは行が含まれます。
- 主キー、各レコードに一意の値を持つ1つ以上のフィールド、および各テーブルの1つ以上のインデックスを定義して、データをより迅速に取得できます。
問い合わせ
1つ以上のテーブルのデータのカスタムビューを提供するオブジェクト。 クエリは、1つ以上のテーブルからデータを検索してコンパイルする方法です。
- クエリの実行は、データベースの詳細な質問をするようなものです。
- Accessでクエリを作成すると、特定の検索条件を定義して、必要なデータを正確に見つけることができます。
- Accessでは、サンプルファシリティごとにグラフィカルクエリを使用するか、構造化クエリ言語(SQL)ステートメントを記述してクエリを作成できます。
- クエリを定義して、データを選択、更新、挿入、または削除できます。
- 1つ以上の既存のテーブルのデータから新しいテーブルを作成するクエリを定義することもできます。
Form
フォームは、主にデータの入力や表示、またはアプリケーション実行の制御のために設計されたデスクトップデータベース内のオブジェクトです。 フォームを使用して、アプリケーションがクエリまたはテーブルから抽出するデータの表示をカスタマイズします。
- フォームは、レコードの入力、変更、表示に使用されます。
- フォームが頻繁に使用される理由は、データを正しく入力するための簡単な方法であるためです。
- Accessのフォームに情報を入力すると、データベース設計者が1つまたは複数の関連テーブルに入れたい場所に正確にデータが移動します。
報告書
レポートは、選択したデータをフォーマット、計算、印刷、および要約するために設計されたデスクトップデータベースのオブジェクトです。
- レポートを印刷する前に画面で表示できます。
- フォームが入力用である場合、レポートは出力用です。
- レポートは、名前と住所のリスト、期間の財務サマリー、または宛名ラベルのセットのいずれであっても、印刷する予定があります。
- レポートは、データベースのコンポーネントを読みやすい形式で表示できるため便利です。
- レポートの外観をカスタマイズして、視覚的にアピールすることもできます。
- Accessでは、任意のテーブルまたはクエリからレポートを作成できます。
その他のMS Accessオブジェクト
ここで、他のMS Accessオブジェクトを見てみましょう。
マクロ
このオブジェクトは、定義されたイベントに応じてAccessに実行させる1つ以上のアクションの構造化された定義です。 アクセスマクロは、何らかの仕事をするためのスクリプトです。 たとえば、レポートを開くボタンを作成するには、OpenReportアクションを起動するマクロを使用できます。
- マクロに1つ以上のアクションを実行またはスキップするタイミングを指定する単純な条件をマクロに含めることができます。
- マクロを使用して、クエリを開いて実行したり、テーブルを開いたり、レポートを印刷または表示したりできます。
- マクロ内から他のマクロまたはVisual Basicプロシージャを実行することもできます。
- データマクロは、新しいレコードの挿入、既存のレコードの編集、レコードの削除などのテーブルイベントに直接関連付けることができます。
- Webアプリのデータマクロは、他のデータマクロまたはマクロオブジェクトから呼び出すことができるスタンドアロンオブジェクトにすることもできます。
モジュール
モジュールは、Visual Basicを使用してコーディングするカスタムプロシージャを含むデスクトップデータベース内のオブジェクトです。 モジュールは、より個別のアクションフローを提供し、エラーをトラップできるようにします。
- マクロで実行できることはすべてモジュールでも実行できますが、各アクションに必要なものを要求するマクロインターフェイスは取得できません。
- モジュールははるかに強力であり、マクロにはエラー処理を含めることができないため、マルチユーザー環境向けのコードを作成する場合には不可欠です。
- モジュールは、アプリケーションのどこからでも呼び出すことができる関数を含むスタンドアロンオブジェクトにすることも、フォームまたはレポートに直接関連付けて、関連するフォームまたはレポートのイベントに応答することもできます。