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Microsoft Expression Web-ページの検証

この章では、HTMLコードとCSSコードの両方を検証する方法を学習します。 Microsoft Expression Webには、コードエラーや特定のHTMLおよびCSSスキーマと互換性のないコードについてWebページをチェックする方法がいくつかあります。

  • ステータスバーとコードビューは、1つのページでコードエラーと非互換性を警告します。一方、互換性作業ウィンドウには、1つ以上のページまたはWebサイト全体のすべてのコードエラーと非互換性がリストされます。
  • Expression Webは、ページ内のDocType宣言に基づくドキュメントスキーマを使用して、互換性のないコードを識別します。
  • ページにDocType宣言が含まれていない場合、またはDocTypeが認識されない場合、Expression Webは*セカンダリスキーマ*を使用します。

サイトを作成してそのページで作業するときは、ページを検証する習慣を身に付ける必要があります。 Microsoft Expression Webには、Webページの検証中に非常に役立つさまざまなツールがあります。 Expression Webには非常に便利なオプションが2つあるので、[ツール]メニューに移動して[ページエディター]オプションを選択します。

セカンダリスキーマ

[全般]タブには2つのオプションがあります-

  • 無効なHTMLを強調表示-このオプションをチェックすると、特定の配色で無効なHTMLが表示され、黄色の背景にデフォルトで赤いテキストが表示されます。
  • Highlight Incompatible HTML -このオプションをオンにすると、HTML標準と互換性のないコードの下に波線が表示されます。

ステータスバー

現在開いているWebページにコードエラーが含まれている場合、 Code Error Detected アイコン(次のスクリーンショットで強調表示)が表示されます。

</div>タグで記号「>」を忘れたと仮定します-

<div id = "footer"></div>

この場合、プログラムウィンドウの下部にあるステータスバーに[コードエラーが検出されました]アイコンが表示されます。

ステータスバー

ドロップダウンメニューから[Go To Error]を選択すると、エラーが存在する行に移動し、構文を簡単に修正できます。

指定したDocTypeと互換性のないコードがページに含まれている場合、ステータスバーに HTML Incompatibility Detected アイコンが表示されます。

エラーである「href」の代わりに「hre」をハイパーリンクに使用したと仮定します。

<li><a href = "indexl" title = "Site Home Page">Home</a></li>

ステータスバーには、次のスクリーンショットに示すように、HTML Incompatibility Detectedアイコンが表示されます。

検出されたアイコン

ドロップダウンメニューから[Go To Error]を選択すると、エラーが存在する行に移動し、構文を簡単に修正できます。

Go To Error

互換性レポート

互換性レポートは、ページとCSSファイルでコードエラーと、指定したDocTypeおよびCSSスキーマと互換性のないコードをチェックします。 特定のファイルのみまたはWebサイト全体をチェックするレポートを生成できます。

  • ステップ1 *-互換性レポートを生成するには、ツールメニューに移動し、[互換性レポート…​]オプションをクリックします。

互換性レポート

  • ステップ2 *-互換性チェッカーダイアログには、サイト内の特定のファイルのみをチェックするさまざまなオプションがあり、それらのファイルを開くか、[フォルダーリスト]作業ウィンドウまたはWebサイトビューで選択します。 要件に従ってオプションを選択し、[チェック]ボタンをクリックします。

互換性チェッカー

  • ステップ3 *-互換性タスクペインが開き、レポートの生成のステータスがタスクペインの下部に表示されます。 任意の行をダブルクリックすると、エラーが存在する場所に移動します。

互換性タスクペイン